東海道五拾三次の宿場町で育っています。

海まで頑張ればチャリで行けなくもないかも知れないくらいの距離。

でも別に海が近いからって何かいいことある?って思う派。


たぶん生まれ育った自治体の至れり尽くせりぶりと、親世代の勤めてた企業の福利厚生がガッツリ整ってたのも関係してる気がする。

走って行ける範囲に自治体運営のお値ごろ屋外プール、ちょいっとバス(時刻表を確認するまでもない頻度で来る)に乗れば動物園や博物館美術館 屋内プールやスケート場なんかもある環境で育ってるので別に海でなきゃならない娯楽の重要度ってそんなに高くなかったのもある。

海よりプールの方が好き。


海、時々遊びに行けばいいと思うの。

だから別荘なら持っててもいいかも。


『海沿いに住みたいと思ったことある?』

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さてさて職場。

今年も来ました繁忙期。

秋のお彼岸から春のお彼岸くらいまでは、何故か夏よりも亡くなる方が多いみたい。

相変わらず人材育成が下手なので今年もさほど社員さんの業務は楽になる気配がない。


私もお花屋さんとしての実務経験を積むことのみを職場に求め(収入見込としてはワーキングプアレベル)花の技術的なこと資格取得については外部に通う方が手っ取り早いと見切りをつけています。


今年も繁忙期に差し掛かってて、相変わらず人の育成というか働く人を人として扱わないんで夏の終わりに入社した子は3ヶ月待たずに退職してしまったみたい。


運転する業務だと時給は少し良くなるけど、代わりに満足に食事時間が取れないような業務量を課されてみたり、大荷物を抱えて公共交通機関で移動(汗だくだと体調も崩しがち)が突発的に降りかかってきたりする。


ゴミ処理費用を惜しんで?廃棄物を高速道路利用して運搬させてみたり、水を使わないでは業務が進まないのに排水設備工事を全然しない環境のまま支店業務を行わせていたり、どうかと思う。


社員さんの時季変更権は解るけど、有給休暇が翌月シフト変更の際に予め申請する必要があることにいつの間にか変更されてしまった。

元々、地方出身な未成年者を雇っておきながら成人式出席のために有給休暇を使うのを阻んだりした過去がある会社なので(そんなの雇うときに分かりきってることだし、実家の近所で働いてない未成年者にそんな酷な仕打ちをするなんて!と私はかなりびっくりした)そんなもんなのかもしれない。

会社側の都合で定期のお休みが移動になるときも度々あるんで労使の不均衡を越えたなんとなく理不尽を感じたりします。


会社としてかなりギリギリのところでやり繰りしてる、と思ってたんだけどそれが怪しく思えてきたのが 新事業関連の支出。

ほとんど新事業には使われてない新事務所を契約して改装して、新事業のための特殊車両を買入れたりしていてあれ?内部留保ソコソコ有るんじゃん?みたいになったらなんだか全てが馬鹿馬鹿しく思えてきた。

まあ、経営陣の考えること、お金の出どころなんかは本当のところは分からないけど。

私たちには 相手から疑わしく思われる行動言動は慎め、なんていう割には内部への説明が雑なんだよなあ。


その辺の雑さが、募集して新しい人が入っても入っても すぐに見限られてしまう一因なんじゃないかと思えてなりません…。

求人関連の素材のために在職者に度々時間をとってお金もかけて展開してるけど、せっかく入れてもこの調子では粗い目のザルで水を救っているようなものです。

労働人口が減りつつある世の中で、こんなことを続けていて本当に事業が成長していくと思ってるのか不思議でなりません。

まあ、アタシは正規雇用ですらないですからアレですけどね。


なんか上手く言えませんが、自分の中に頑張る燃料を見つけ続けるのって大切ですよね。


どうしたらいいのか分からない。