昭和の生まれです。

缶詰、昭和の頃は素材として捉えるよりは缶詰の中身は出来上がり品として単体で食べられます的なものの方が多かった気がするし、扱いとしてもビンボーの友的なことが多かった気がする(昭和の子ども目線での感想)


我が家では缶詰、フルーツ缶やツナ缶、コンビーフ、鮭の水煮缶くらいしかラインナップされてなかったように思う。

夏のオヤツに桃缶やみかんの缶詰で牛乳寒天などを作ってもらってよく食べてました。

ひんやりしてて、どうかと思うくらい甘くやわやわで美味しかった。


我が家は庶民なので、コンビーフに似たニューコンビーフってのをよく食べていた。

本物のコンビーフより、ニューコンビーフの方が私は今でも好きだ。

牛肉なのがコンビーフ、馬肉が混入されてるのがニューコンビーフ。

今では馬肉の方が高いんではなかろうか?

あとはサラミ。

最近はカルパスと呼ばれてることが多いけど、サラミはもっと乾燥してて味も濃く肉肉脂脂してたイメージ。


さてさて、今 人生で1番ビンボーです。

缶詰、やはりビンボーの友としても重宝するのですがひとり暮らしなので少量で使える点で缶詰のありがたさを感じます。


ただ、最近は昔より分別がちゃんとしてるので缶は廃棄する段で不便を感じることがありますね。

昔は缶詰(瓶詰)の保存性堅牢性に匹敵する保存法が弱かったと思うのだけど、技術が進んでかつての缶詰と同じくらいの保存性を他の包装梱包保存法でも事足りるようになりつつある。

そして、容器ゴミの廃棄についても考えると必ずしも缶詰でなければ!というのが薄くなってる気がしなくもない。


私が重宝してる密封保存な素材、加工肉の缶詰類(コンビーフ、スパム、レバーパテ)、魚肉の水煮(かつお、まぐろ、鮭、鯖、鰯、鯨など)、豆類の水煮(ひよこ豆、カルバンゾ豆、大豆など)、野菜の水煮缶(トマト、コーン、マッシュルームなどなど)

時折フルーツ缶(シロップは廃棄しがちなのでなかなか買わなくなった)

中身のカタチが保たれててほしいもの(コーンや鮭とか)は缶詰の方が安心だけど、固形物をすり潰したり更に煮込む素材前提なもの(わたしの場合、フムス作る=ひよこ豆水煮なのでパウチでもいい。)は缶詰に拘らずに買う傾向にあります。


変わり種な缶詰としてはパンの缶詰。

パンの缶詰、ホントに非常食としても食感が変わって気分が上向くし、平時にローリングするにも見た目の面白さがあるのでスキ!

パンの缶詰はチョコ味やシナモン味のような菓子パン寄りが多いイメージがある。

併せてチーズとかジャーキーみたいなのが封入されててもいいかも。タンパク質系はハラモチもいいし、元気が出るしね。


『あると便利なおすすめ缶詰は?』

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