昨日から新年度が始まって、今年も可哀想に『何も知らない大泉洋』状態の新入社員さんたちがやって来ました…。

果たして今年の新入社員さんたちは、何人年末まで持ち堪えるんでしょう…何人が来年同じような新人さんたちを迎える側にいるものなのでしょう…(しみじみ


ホント弊職場、人材の焼畑農業みたいなことを 全然酷いと思ってない風味でやらかすので、既存の社員さんらも含めてアレよ 歴史の教科書に産業革命の頃の労働環境として『脚首を鉄の鎖でトロッコに溶接されて坑内をひたすらに往復する炭鉱労働者』の挿絵を思い浮かべちゃう感じ(言い方言い方!


私は楽するための努力は惜しまないタイプなのだけど、楽をする概念が職場の人らとどうも違う感じがもの凄い。


一例としては

花材を挿すオアシスという保湿と花材の固定を担うスポンジブロックみたいなのを浸潤させる必要があるのだけど、どこかの解体で出ただろう古いバスタブを流用して80個くらい1度に浸潤させる。バスタブが再利用品なのはともかくとして、そのバスタブに張る水を引いてくるためのホースが洗濯機と共用で、水を張るたびにホースを付け替えていました。

水は多い時で1日に2〜3回張り替えたりします。

(オアシスがジェネリック的なヤツなためか、やたらと粉が出て水が茶緑色の油沼みたいになる)

その度に、洗濯機からホースを外す→ホース部品を無くさないようにもう一度取り付ける→バスタブ底にホースを敷いて→オアシスを積んで→水を張り→満タンでホースを取り出して→ホース部品を一旦取り外して→洗濯機に付け直し→洗濯機を使う…

しかも微妙にホースが古いのかじわじわポタポタ水漏れしててイラッとする感じの 笑


アホでしょ?

めんどくさいから分岐するホースを買ってきて(つけた後経費請求してイイ言質を取ったけど請求してない)しれっと取り付けちゃいました。(万が一を考えて古いホースは廃棄せずにお伺いを立てたけどもー)

ホームセンターで買った水栓分岐(レバー切替機能付き)2,000円まではしなかった。付け替え作業5分以内だけど、一々繋ぎ直す手間からは解放されて2,000円なら安いもんだと思うわけ。


そういうのが枚挙にイトマがなかった弊職場。

何故そうなるかってーと

改善を提起したとしても、解決策が『がんばる』

『早くやる』『もっと気をつける』『チェック項目を増やす』『チェック担当を増やす』

という、

まったく改善じゃない!むしろ大変になった!

というものばかりで問題提起した方が大変になってしまうばかりなので、みんなが口をつぐむ感じ。

(何世紀なのよ、ここは!どこなのよココは!異世界なんじゃないの?みたいな感じね)


そんな感じなのに、彼ら彼女らもそう遠くないうちに気がつくんだろうけど、取り敢えず今日はまだ何も気がついてない風味。


ドキドキしますね。

(笑う

 

 

 それはそうとして、ご褒美に何がほしいかって?

毎度繰り返しになるけどぷりゃいべーとなら 歳下上役な職場のスリムコンパクト設計素敵男子おさわりし放題権があれば使い倒しますよね…オキシトシンどばどば生活の切札にしますよね。(素敵男子の人権はどこに??)


仕事面では、やっぱり納品物作成班に安定的に配属されるようなりたいんどけど、キッカケが全然掴めません。

時間外に基本的なことを教わるのはともかくとして(それもどうかと思わなくもないけど、譲るとして)製品仕様に沿ったものが作れるなら社員さんたちのように作成者が完成したと思う段階でチェックしてもらって実戦に耐えうるチカラを養う機会を得たい。

そんなに高望みだとは思わないんだけど、聞く耳持たれないんだよなあ。


花関連のことは今の社員さんらは基本的な製品仕様の段階から勤務時間内に教えてもらえるんだけど、

非正規組は退勤してから(非正規の退勤時間と正規雇用の退勤時間は1〜2時間の開きがあるのでその時間は待機が当たり前。)

社員さんの手が空いてて(繁忙期はまず無理だし、数少ない定時に上がれそうなときに社員さんにとっては居残りをお願いすることになる。教えてもらうにあたり根回しがとても大変大切。)

花材(戻り花材)に余裕があるときに

やっとこ教えてもらう感じ。


まあ、講習費も花材代も場所代もタダだけど。

ただより高いものはないってこういうことだよな感がすごいです。


そうしてなんとか作ったものが納品物として採用されたとしても『基準に達していない』とか言われて評価されません。


再利用花材を使うタイプの納品物や包装については 特別な技術が要る?ってほどではないけど、門戸はさっぱり開かれません。


そこんところ仮に繁忙期で出来る人がぽこぽこ居れば社員さんも楽になると思うんだけど、頑なに教えようとしないし、納品物として納入されたとしても『基準に達していない』

(但し基準はあらかじめ明らかにされず、結構頻繁に基準が変わるし、人により取引先や取引先の担当者ごとにコロコロ変わる)とフワフワ判定なので、モチベーションアップが難しい感じ。