お父さんお母さんごめんなさい僕は
真実を知るのが怖いのです
お兄さんお姉さん今までありがとう
最後の手紙を書き記した
あれは雨の夜の事です
窓は雨に濡れています
そっと窓に触れてみると
自分ではない自分がいた
愛されたいと何度も願った
いくら願い続けても叶わない
空に向かって何度も怒鳴った
手にあるのは小さな手紙
何度も何度も願った
心の中は空っぽで
何度も何度も願った
頬に一つの粒が溢れた
全ての皆様お別れします
僕は階段を上り詰めた
一つ二つ上り詰めて
震える手で扉を開けた
愛されたいと何度も願った
いくら願い続けても叶わない
空に向かって何度も怒鳴った
手にあるのは小さな手紙
何度も何度も願った
心の中は空っぽで
何度も何度も願った
頬に一つの粒が溢れた
何度も何度も願った
君の言葉を読みました
僕は君に最後の言葉を書きました
その言葉はなぐり書きでした
つたない文章(もじ)で手紙を書いた
細いペンを机に置いた