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現代人の多くが、日々の食事を適量以上に摂っている傾向があるようです。
食べすぎがさまざまな体調不良の原因になっていることは、医学的にも明らかになってきています。
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● 食べすぎが引き起こす「排泄の停滞」
私たちの身体は、食べたものを 「消化 → 吸収 → 代謝 → 排泄
という流れで処理しています。
しかし、処理能力を超えて食べ物が入ってくると、未処理の老廃物や代謝産物が体内に溜まりやすくなります。
その結果、以下のような症状が現れることがあります。
■副鼻腔炎・慢性鼻炎
糖質や乳製品などの過剰摂取により、体内で粘液(痰や鼻水)が増加します。
排出されない粘液が副鼻腔に停滞し、炎症を引き起こすリスクが高まります。
■アトピー性皮膚炎・湿疹
肝臓や腎臓で処理しきれなかった老廃物が、
皮膚を通じて排出されようとすることで、かゆみや炎症を生じることがあります。
■高血圧・むくみ
ナトリウムや糖質、食品添加物の過剰摂取によって、血液の粘度が上がり、血流が悪化します。
その結果、血圧が上がり、全身のむくみが目立ちやすくなります。
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● 「なんとなく調子が悪い」は、内臓からのサインかもしれません
「疲れがとれない」「頭が重い」「気分が晴れない」
といった症状も、消化器官の疲労が背景にある可能性があるようです。
消化には多くのエネルギーが使われるため、
一日中何かを食べている状態が続くと、
身体の「修復・再生」に使うエネルギーが不足してしまいます。
また、糖質の多い食事は血糖値の変動を大きくし、
結果としてイライラや集中力の低下を招くことがあります。
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● 食事は「栄養」でもあり「負担」でもあります
しっかり食べているのに、体調が優れない、、 そのような場合、食事の“質”や“内容”だけでなく、
**「量」や「頻度」**も見直すことが大切です。
アーユルヴェーダや食養生の考え方にも共通しますが、
**“消化できないものは、体にとって不要なもの”**として扱われます。
消化力に合った食を心がけたいものです。
veda