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キチュリは、アーユルヴェーダの消化力リセット食であり、身体と心を軽くする薬膳ごはんです。
梅雨時のカパ(湿)とヴァータ(冷え・乾燥)の乱れを整える一品です。
🌿この季節にキチュリが向いている理由
● 湿度と冷えで「消化力(アグニ)」が落ちやすい
● 未消化物(アーマ)が体内に溜まりやすい
● だるさ、眠気、浮腫み、皮膚のくすみが出やすい
▶︎ キチュリは、「あたたかく、水分を含み、軽く、消化によく、スパイスの薬効もある」万能養生ごはん。
🍚6月のキチュリレシピ(2〜3人分)
材料
緑豆(またはムングダル・皮なし)…1/2カップ
白米(またはバスマティ米)…1/2カップ
生姜(すりおろし)…小さじ1
クミンシード…小さじ1/2
コリアンダーパウダー…小さじ1
ターメリック…小さじ1/2
ヒング(あれば)…ひとつまみ
シナモンパウダー…少々(冷えが強い方に)
ギー…大さじ1〜2(ヴァータ・冷え対策)
塩…適量水…4カップ(とろみのあるリゾット状を目安
)※野菜(例:人参・カボチャ・キャベツ・ズッキーニ・フェンネルなど)を加えてもOK
※浮腫みが強い方は、大根・生姜・青菜・パクチーが◎---
作り方
1. 緑豆と米は軽く洗い、水に15〜30分浸けておく(時間があれば)。
2. 鍋にギーを熱し、クミンシードとヒングを炒めて香りを出す。
3. 生姜、ターメリック、コリアンダーを加え、香りが立ったら豆と米を加える。
4. 水を加えて、中弱火で30〜40分煮込む(豆がやわらかくなるまで)。
5. 塩で味を調え、最後に好みでシナモンやパクチーを加える。---
🌿アーユルヴェーダ的な効用材料 主な作用
緑豆
熱を冷まし、利尿・解毒・むくみ対策に最適生姜
・ギー 消化力(アグニ)を高め、冷え・乾燥対策ターメリック 肝機能、皮膚、抗炎症サポート
クミン・コリアンダー
消化促進・ガス対策・カパのバランス調整---
おすすめの食べ方
朝または昼に温かく食べる
消化不良やだるさがある日は1日キチュリデトックスもおすすめ です。
口内炎・吹き出物が出ているときは辛味・塩分控えめに
梅雨を整えるキチュリを。
veda