「朝食は体に悪い」——科学的に見直される“朝食神話”の真実 | アーユルヴェーデックHasu

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いつもありがとうございます☆


イギリスの医師であり研究者、テレンス・キーレー氏の著書『朝食は体に悪い』興味深い内容でした。 


科学的・生理学的な根拠に基づいて「朝食神話」が根拠のないものかを説明されています。



 ● 朝食後に血糖値が急激に上昇しやすく、それが長期的にはインスリン抵抗性、糖尿病、肥満などにつながる可能性があること。


 ● ヒトの進化の過程では、朝は狩猟採集に向かう「空腹状態」が基本だったこと。


 ● 朝食を取らないほうが、成長ホルモンの分泌が促進され、代謝の調整に有利に働くという研究があること。


 ● 朝食の“必要性”は、実は食品業界のマーケティング(とくにシリアル企業)によって強く印象づけられてきたという歴史的背景。


 医師であり、糖尿病を自らの身体で経験した著者だからこそ語れる説得力のある内容です。


 朝食について、「食べるか・食べないか」ではなく、自分の身体の反応を丁寧に観察しながら選択していくことの大切さを改めて感じました。



veda