わんこの寒さ対策 二月の合言葉 | しつけ美容室いぬ屋のブログ

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いつもお世話になりありがとうございます。

つい最近新年のあいさつをしたばかりのような気がしますが、もう二月ですね、

ほんと月日のたつのが早いです汗

 

今月は『わんこの寒さ対策』についてお話していこうかと思います。

二月から三月は一年のうちで最も寒い時期にはいります。

身体にびっしりと毛が生えている犬だから冬は得意で大好きなはず、

「犬は喜びにわかけまわり、ねこはこたつで丸くなる♪」という童謡もあるので

犬は寒さに強いというイメージがありますが、個体差もあり全てのわんこが冬が得意かというとそういうわけでもありませんキョロキョロ

わんこも人と同じように寒さで体調を崩すことも十分に考えられるので飼い主さんがしっかりと体調管理をしてあげましょうニコニコ

 

一般に寒さに強いわんこは寒冷地域出身のわんこ、ダブルコートのわんこ

シベリアンハスキーや北海道犬などの体の大きなわんこは寒さに強い体質をもっています。日本犬の柴犬や秋田犬、紀州犬なども強いですね、しかし、最近の柴犬は小型化されていて従来の柴犬よりは若干よわいかもしれませんねあせる

 

逆に寒さに弱いわんこは、シングルコート

パピヨン、チワワ、トイプードルなどの小型犬、フレンチブルドックやミニチュアピンシャー、イタリアングレーハウンドなどの短毛、スムースヘアーといわれるわんこたちです。

 

そのほか、シニア犬やパーピー犬も寒さに弱いので注意が必要です。

 

 

犬が寒がっているときの行動

 

・身体を抱え込むように丸くなっている

・小刻みに震えている

・散歩に行きたがらない

・普段よりも飼い主にくっついてくる

など、こんな様子を見せたらお部屋の温度を少し上げてあげてください。又他の保温方法を検討してあげてください。

 

犬暖房器具をお部屋で使うときの注意点ビックリマーク

 

・ヒーターやストーブはわんこが誤って倒さないようにサークルを置くなどの安全対策を忘れずに。

又、コンセントなどをかんで感電や漏電で火事にならないようにわんこがコンセントに触れない工夫を。

 

・こたつの中で寝てしまって真冬に熱中症になる子もいます。お出かけの際はこたつはオフに。

 

・ペット用のこたつを使用する場合一か所空気が入るようにめくっておいてあげてください。

 

・ペット用のホットカーペットでも低温やけどをすることがあります。老犬などの一日寝ているわんこは要注意です。

 

・あまりにもお部屋の温度が高いとのぼせてしまうわんこもいます。

 

 

人よりも体温の高い犬は室温20度、湿度50~60%が過ごしやすいとされています。あつすぎず、さむすぎず、快適にしてあげてください。ニコニコ

 

 

雪の結晶お散歩のとき、お出かけのとき

お部屋の温度と外気温が10℃以上差がある場合、急に外へ出ると冷たい冷気が直接肺に入るため特に鼻の短いわんこの場合負担がかかります。

一旦玄関先で温度変化に慣らして、そこで洋服を着せてから外に出るように徐々に温度変化をつけてあげる配慮をしてあげてください。

 

お腹の毛がとくに薄いのでお腹を冷やさないように腹巻や男の子用のマナーベルトもおすすめです。

 

車でのお出かけの際、冬でも車の温度は日向に置いておくと急上昇することがありますのでわんこを車に放置することは危険です。

 

洋服を着せるときに気を付けたいこと

 

小さい時から着慣れていないと洋服を嫌がる子も多いですね、慣れない子はマントタイプの手足のないものや窮屈でないマジックテープで首元お腹を固定するものもありますのでそおいったものから始めるのがおすすめです。

 

わんこはすでに毛皮を着ていますので上着に化学繊維のものを直接着ると静電気が起きてしまいます、フリースやジャンバーセーターなどを着る場合は中に一枚綿素材のティシャツなどを着せて重ね着してあげてください。

 

毛の長いわんこは洋服を着せっぱなしにすると毛玉ができてしまいます。毛玉は皮膚トラブルや痛みの原因になりますのでこまめに脱がしてブラッシングをしてあげて下さい。

 

そのほか気を付けることとして寒さ対策ではないですが、冬は寒さのせいでお水をあまり飲まなくなる傾向があります。水分不足は脱水につながったり、泌尿器系の病気にかかりやすくなったりしますので、寒さ対策同様全体的な健康管理をしてあげてくださいね。

 

健康管理講座のご案内

 

当店では飼い主様とわんこがお互いストレスなく楽しく過ごしていたたくためのいろいろな講座を提案させていただいております。その中で健康管理講座というものがあります。

①ペットを病気から守るには

②飼い主の不注意でおこる病気

③ペットがかかりやすい病気

④病気になってしまった時の対処法

季節ごとに気を付けたい健康管理

老犬介護

と四回に分けてお話しさせていただく内容となっております。


わんこを飼う目的は皆さんそれぞれで、癒し、お散歩相手、ドックスポーツを楽しみたい、子供の情操教育、お世話をすることでの心のケア、痴呆予防などあるかと思いますがみなさん共通して必要なこととしてペットの健康管理についての知識だと思います。飼い主さんの不注意で病気にしてしまわないように一緒にお勉強しませんか

 

今回は長くなってしまいました汗最後までおよみいただきありがとうございます。

 

ここからはお知らせです。

五月のトリミング予約受付開始しました。

ゴールデンウィークはトリミング、ペットホテルともに込み合いますのでご予約お早めにウインク

ご予約は公式ライン、お電話にてお待ちしております。

 

二月の合言葉『寒さ対策』

フードサンプルが各メーカーさん原材料高騰につきなかなか配布されませんのでしばらくの間合言葉のプレゼントはおやつのお試し詰め合わせになります。よろしくお願いいたします。

 

二月もよろしくお願いいたします。

みなさま、わんこともども健やかにお過ごしくださいニコニコ