愛用しているワイヤー式キーホルダーのワイヤーがまた切れました。
今までにも何回も切れては修理を繰り返しているので
だいぶワイヤーも短くなってきたし、
最近,売っている所も見つけたので,このキーホルダーでは
これが最後の修理になると思って記事にしました。
このキーホルダーはワイヤーホルダーごと回転するので
使い勝手が良くて切れるたびに修理して使ってきました。
新しいのを買おうにも買った店で取り扱いが無くなってしまい
他では見かけなかったという事情もありました(^_^;
何をするかというと切れたワイヤーの先を
この様にループ状にします。
この輪のところにキーホルダーのリング部分を通します。
修理に使うのはギボシと呼ばれる電工用の部品です。
一般的にはあまり馴染みのない物ですね。
一番身近な所ではカーオーディオなどに使われています。
形状も数種類あり端子部が平型の物もあります。
このギボシを電気コードに圧着(潰して)固定して使うのですが、
専用の電工ペンチが必要になります。
工具セットなどを買うとセットの中に含まれてたりします。
愛用のは年季が入ってるのでかなり汚い(^_^;
まず,ギボシの真ん中からカットします。
ギボシにはオスメスとありますがどちらでもかまいません。
使うのは右側の根元の方です。
電工ペンチを使い脚の長い方をこのくらい潰します。
そのままでも手順を進められますが,
間隔を狭くして少しワイヤーに抵抗があったほうが作業は楽です。
ついでにカットした所が反ってしまったら直しておきます。
ワイヤーホルダーを分解して
巻き込んでしまったワイヤーを取り出し
切れたワイヤーの先をカットします。
この細いワイヤーの先が指に刺さると痛いんですよ(x。x)゜゜
この様にワイヤーをループ状に通します。
リング側のカバーパーツに合わせてループの長さを調整。
切断したワイヤーの先が長くならない様に調整して
電工ペンチで潰して圧着します。
カバーパーツに通して・・・
カバーの穴とワイヤーのループを合わせてリングを通します。
これでキー側は終了です。
最後にワイヤーホルダー側の
ワイヤーの引っ張り具合を調整します。
だいたいゼンマイ式になっているので
余ったワイヤーを全て巻き取った後に
数回増し巻きして引っ張り具合調整して完成です。
ワイヤー式キーホルダーは使っていると
どうしても根元からワイヤーが切れてしまう事が多いのですが,
こうしてワイヤーにループを作ればまた使う事ができます。
新しいのも切れたら直しますよ~(笑)