すみません。
すっかりご無沙汰してしまいました。
奈良旅行から帰ってきてから色々とありました。
まず、主治医の交代。
ご懐妊とのことで育休に入られたのが4月上旬のこと。
現病院の婦人科には痛い目を見ているので、引き続き腫瘍内科の先生に診てもらいたかったのですが、結局、整形科の先生に担当していただくことになりました。
主治医の交代はショックだったのですが、新しい主治医の初対面の印象は悪くありませんでした。ただ、偉い先生らしく、滅多に診察はしてもらえません。
若いアシスタント的な、それこそ昨年学校を卒業しましたと言われてもおかしくないような若い先生から血液検査の結果を聞き、問題なければ投薬を受けて帰る、という感じです。
そうした中、5月上旬に主治医からCT検査の結果説明がありました。
肺転移の中で1つだけ大きくなっているものがある、ということでした。
主治医から画像を見せてもらいましたが、確かに大きくなっているように見えました。(1~2ミリくらい?)
今まで、縮小、維持状態だったのですが、DG療法を始めて1年近く。
ついに薬剤耐性がついてしまったのかと思い胸が苦しくなりました。
薬を変える、そう言われるかと思いきや、「大きくなったものがあるけど、全体的には良く効いていると思います。なので継続しましょう」ということでホッと一息。
なので、淡々と通院している、それが今の状況です。
副作用は相変わらずで、浮腫みあり、味覚障害あり、発熱あり、ですが、総体的には元気に過ごせていると思います。
食欲もあって味覚障害の間はシンドイですが、収まりさえすればきちんと食べられています。
どうせなら美味しいものを食べようね、ということで外食の頻度もやや多め、内容的にもややお高めな食事をするようにしています。
「こんな贅沢していいの?」と毎回聞かれますが、「我々もいい歳なんだから食べれる時に美味しいものを食べようよ。もっと歳を取ったらお金があっても動けなくて食べられない、なんてこともあり得るんだからさ」と言うことにしています。
「そお?」とニコニコと笑う妻が愛しいです。
仕事は発熱した場合はお休みすることにしている関係で出勤することは減りました。幸い良い職場で無理せず、出てこられる時に出てきてくれればいいから、ということで調子のよい時に出勤する、という形にしています。
ただ、正直、もう仕事は辞めてもいいのでは、と思います。
社会との繋がりを維持することは大切ですが、闘病しつつ仕事をするのはシンドイですし、第一にもう引退しても良い歳でもあります。(ちょっと早い?)
それに、その分わたしが働けばいいだけの話でもありますw
さて、がん患者としての妻。
唐突に何を言い出すのか、と思われたかも知れませんが、書店でふと手に取った城山三郎先生の書籍「そうか、もう君はいないのか」。
没後に発見され、刊行された書籍とのことですが、城山先生と奥様との出会いから、奥様が先に旅立たれるまでのことが綴られています。
奥様はがんだったそうです。
生涯を共にした伴侶というものがどれだけ大切なものか、喪ったあとの寂しさはいかほどのものか、ということが伝わってくる書籍です。
とても感動した書籍でした。(タイトルにするくらい)
では、また書きます。