腰痛予防に玉切り台をDIY | 七味んちのログな暮らし

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2007年にビックフットよりログハウス(クーリ)を建築した、七味君のオーナー日記。家を建てる技量がないので、家の小物から、デッキ、小屋、石釜等々、DIYで手がけました。その製作の模様から、ログハウスで住む独特な生活の模様をお贈りいたします。

昨日の時点で軽トラ4車分の広葉樹が我が家に運ばれ、今後大量の玉切りタイムが待っている。中腰の状態での作業は、いくら仕事の早いNewチェーンソーを購入したからと言って、まだ腰痛の不安はなくならない。腰痛バスターズの対策として玉切り台を作ることにした。


DIYの知恵袋【ネット】を活用して先人の知恵を拝借。見た目では簡単にできそうだがどうなることやら。


温かくなった午後から作業開始。ゼロ円DIYを目指すべく、家屋解体でもらった角材とDIYの余り材でどこまでできるか。


まずは足の制作。いただいて3年物の角材を電動丸ノコで2本にカット。



さらに縦割りにして足が4本になりました。雨ざらしで保管してあったので多少腐りが出ているものの、表面だけで内部は問題ないようです。


他の部品は余り材で作りました。


部品に防腐剤を塗って乾燥。各部品を組み立てました。

※背景と同色で見にくくてすみません。


仮組みをしてみました。結構らしくなりましたね。

3点のバッテン中央部に穴を空けてボルトを通せば出来上がり。ねじ止めすれば完成ですが、今回は折り畳み式にしてみます。ボルトは手元に無い為、完成は購入後の後日。


実際に丸太を乗せて見ました。なるほど、当たり前だけど丸太の下にはしっかり空間があるので、慎重に作業すれば台まで切る事はないでしょう。



こんな感じで作業をすることになりそうです。軽く腰をかがめる程度なので飛躍的に腰痛は解消されると同時に、作業時間も更に短縮しそうです。




いつも玉切りする時、40cmの棒を近くにおいてそれを目安に刻んでいました。我が家のストーブ炉内の幅が40cm。できるだけ無駄なく薪を作る為により正確なメモリがあると便利です。そこで考えたのが、メモリ棒。赤丸の一番右を見てもらうと、棒が飛び出してありますね。丸太の先端をこの棒の先端に合わせて、玉切り台の一番ぎりぎりの所(上の写真参照)にチェーンソーを入れると40cmで切れるはず。多少の誤差も生じるので40cmよりは若干短めに図ってあります。


残りの小さな赤丸の板の所には、切り込み目安の線を引いてあるのでここにチェーンソーを入れれば2本、3本と40cmの玉切りが完成。


どれだけ作業が楽チンになるのかワクワクしますね。DIYのアイデアもネタが尽きていた頃なのですが、【便利さ】を追及するとまだまだ何かがありそうですね。


ここまでの作業時間は2時間ほど。まずまずの好タイム。ボルト、ナットは購入しますが、木材に関してはゼロ円で完成!ヨッシャ!