「その0.5」でもいいくらいだが。
とりあえず、合板ではないようなので塗装を剥がそうと思う。
その後のことはこの時点ではあんま考えてないが、まぁ木目が良さげなら
(何ピースでも)紅花油でオイルフィニッシュもいいかな、と。
↑
単に塗装がめんどくさいだけw
多分ポリ塗装だから熱&スクレーパーで剥がせるでしょ、ということでアイロン。
やってみたらやはりポリ塗装のようで、面白いようにザクザク剥がれていく。
のは、いいのだが。
裏面から剥がし始めて、シーラー越しの木目があらわになったら、
…
なんじゃこりゃ?
どゆこと?
…とにかく、平面な部分をほぼ剥がし終えた状態が、
こうだ。
まぁシーラーは剥がれてないからね、当然手触りはフラットなんだけど、
これってさぁ、
これじゃないの?
「OSB合板」
前にPCデスクの拡張したときに使った木材。
えー、合板じゃないと思ったから塗装剥がしたのにー。
てか、ギターのボディにOSBとか、ある?
寡聞にして知らんぞ。
まぁボヤいても剥がしちまったしね、続けるしかあるまい。
ショー・マスト・ゴー・オン。
アイロンで熱をあてやすい平面部からということで、次は表面。
なのだが(コレばっか)。
左下、エルボーカット部分の色が違う。
てゆーか、材が違うっぽい。
そして、何ピースかになってるっぽい。
シーラーのせいでイマイチ良う判らん。
OSB合版で突板?
いやいや、木片をプレスして樹脂で固めたものがOSBよ?
それを厚さ1,2ミリ程度の突板にする意味ってある?
全然判らん。
とにかく、全部剥がそう。
そうしないと全景が見えてこない(当たり前だ)。
サイド部分はアイロンでは温めにくいので、ドライヤーで温めました。
で、剥がしたところ、
やはり表面と裏面は突板で、ボディ自体は多ピースのよう。
しかも、この写真の側の材は、
はっきりしないけど、マホガニーっぽい。
マホガニーの横は、何の木か判らんけど。
サイドは、所々パテ盛ってますね。
別にいいけど。
6か7ピース、ってとこだろうか。
この辺はパテも多いね。
なんかね、逆にこのOSB的な見た目でそのままオイルフィニッシュも面白いかも、
と思えてきたw
じゃまぁ、シーラー剥がしますかね。
シーラーは塗装と違ってサンドペーパー等で削らないと取れません。
しかし人力でチマチマやってたらえらい時間と労力を消費します。
なので、電動サンダーの出番です。
ガンガン削れていくのは気持ちがいい。
なのだが(しつこい)。
…
なんじゃこりゃ(2回目)。
OSB的な模様(?)が無くなってしまった。
どゆこと?(2回目)。
上の黒塗装がシーラーに乗ってた?
いやでも、シーラーは乾燥させてサンディングしてあるでしょうに。
もし塗装が移ったとしてもあんな模様にはならんだろう。
判らん。
判んないよ。
表も同様。
『…今度の旅は、判らないことだらけだ』(cv.野沢雅子)
白っぽいところが、シーラーが剥がれて木肌が出てるとこです。
で、唐突に、
全シーラー剥がし終え。
剥がすと色々判ったこともある。
まず、
なんj(ry
元は別のスタッド穴があって、新たに開け直した?
しかも埋めてある部分、これ、色鉛筆だよね?
青と赤の色鉛筆ですよね?
…
裏。
やはりマホガニーのようだ。
マホガニー部分は2ピースかと思ったけど、
ギリギリ端に数ミリのピースがあるんで3ピースのようだw
(その数ミリがマホガニーとは言い切れないが、木目と色合いからしてそうだと思う。
まぁ、別に違っても構わんのだが)
それ以外の材は俺にはよう判らん。
ボディに使ってるから多分オークとかアルダーとか、その辺でしょう。
(ボディの製造というか木材の加工過程で端材となったモノをくっつけて
ボディにする、というのはままあることなので、ボディに使われる材だろう、
という推測が成り立つわけです)
数ミリのマホガニーを除けば7ピース(+両面突板)、ということですね。
ここまでの多ピースは想像してなかったなぁ。
突板も想像してなかったけど。
つぶし塗装になんでわざわざ突板貼ったのかね。
(突板の材もよう判らん。特に木目が派手なこともないし、バスウッド辺りかな)
塗装欠けがあったとこはボディにも若干のダメージが。
ピックアップ(主にハムバッカーの「耳」部分)のザグリは割りとちゃんとしてる。
これならハムはボディ直付けしてもいいかな。
にしても色鉛筆…
とりあえず、
いつものようにビス穴は爪楊枝で埋めておこう。
裏のこれは、あんま必要ない気もするけど一応。
さてさて、どうしたもんか…
続く。