四半世紀も前なのか | Do or Do not, There is no try.

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ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

「プロ野球ニュース」で先に結果言っちゃう事あるから夜中の放送まで

他の局見てようとしてたら青森の友人から電話かかってきてさぁ。

 

「いいから見ろって!セナが!大変な事になってんぞ!」

つって。

 

何が?と思って見たら、クラッシュで赤旗中断、セナがヘリで搬送、とか…

 

バリチェロの大クラッシュ、ラッツェンバーガーの死、そしてセナの死…

 

呪われた、最悪の週末だったな。

 

 

ベストかどうかは判らんが、少なくともスタート直後の1週目に限って言えば

これ以上のものは無いだろう。

 

1993年、雨のドニントン。

 

4位スタートで1ポジション落としてからの鬼神の追い上げ。

ラインなんざお構いなしにバンバン抜いてく様は、まさに「雨のセナ」。

 

この時はでも、まだBスペックのフォードHB(Aスペックはベネトン)だったっけ?

確かこれ以降、マクラーレンにもAスペックが供給されるようになったんだっけか。

 

 

1990年、フェニックス市街地。

 

非力なコスワース積んだティレルに乗ったジャン・アレジとのバトル。

アレジは前年途中にF1デビューで中々の走りを見せてた。

(エンジンカウルだけキャメルイエローだったあのカラーリングはダサかったなぁ)

 

スターティググリッドはアレジが3番手だか4番手で、セナがその次くらいだったはず。

スタートダッシュでアレジがトップに立って中盤ぐらいでセナが追いついてきて、

そこから2周、抜きつ抜かれつの激しいバトル。

 

もうね、絶対セナはヘルメットの中で笑ってたと思う。

映像見ててもバトル楽しんでるのが判るもんな。

アレジはきっと、必死の形相だったろうけどw

 

 

1991年、ブラジル。

 

悲願の母国初優勝。

残り数週で6速以外使えなくなって、アクセル(&クラッチ)ワークだけで

逃げ切ったという、超絶技巧ドライビング。

 

89年にフェラーリはセミオートマを導入してたけど、マクラーレンはこの時点でも

まだマニュアルシフト(Hパターンではなくてシーケンシャル)。

なので、シフトの時は右手をステアリングから離す必要があるけど動画の通り、

後半のセナはずっとステアリング握ったまま。

 

――――

 

「『ステアリング』はその機構のことであって握ってるのは

『ハンドル』もしくは『ステアリングホイール』が正しい」

 

みたいな揚げ足取りはいらんからね。

 

――――

 

閑話休題。

 

シューマッハもバルセロナだかマニクールだかで似たようなこと

(シューの時は5,6速だけ、だったかな)やったよね。

 

 

 

他にも

デビューイヤーの雨のモナコ

セナプロ因縁の日本×2

93年モナコ(5連覇、通算6勝)

etc…

色々あるけど。

 

 

…まぁ、モナコの女神の神通力を持ってしても、94年のモナコは

勝てなかったかもしれないね。

93年だってある意味棚ボタみたいなモンだったし(言うたら92年もか)。

 

だから、モナコで負ける前に…てことだったのかもしれない。

「モナコ5連覇、通算6勝」の記録を残してね。

 

 

ブラジルでは5/1は「交通安全の日」になったんだっけ。