先日、とあるリサイクルショップに行ったらモラレスのセミアコがあった。
上の方に吊るされていたので微に入り細を穿つように見る訳にはいかなかったのだが、
シゲシゲと眺めてても「おや?」と思うことがあった。
それがこのギター↓
(画像は全部ネットで拾いました)
モラレスのESP-290。
「ESP」と言うのはモラレスのセミアコの型番のようで、調べてみたら他にも何種類かあったみたい。
180とか200とか。
俺が見たのはブリッジに金属のカバーが付いてたが、それ以外は画像のと同じ。
で、シゲシゲと眺めてね、
このブリッジとトレモロユニット。
似てない?
てか、ブリッジ同じw
トレモロユニットも、ESPのを元にリ・デザインしたっぽくない?
ノブはもう、
そのまんまだよねw
ピックアップも同じ(に見える)。
てことはESPの方も中身シングルなのかねぇ。
ペグは違うが、
ベース部分に模様というか溝が刻んであるのは同じ。
キクタニのアコギ用、とかなのかな。
ネックが積層合板なのは同じ。
ナットも、
同じプラスチック。
セミアコなのにボルトオンネックだw
てか、セミアコ?
それともフルアコなんだろうか…ワカラン…
厚さ的にはセミアコだろうが、カジノみたいのもあるし、アコギからの移行を考えるとフルアコの
可能性もなくはない。
まぁ良い。
こっちは4点留め(と見せかけて中からも2点留めの変則6点留め)。
で、ね。
このギターのパーツ流用してプロト作ったんじゃね?
まぁモズライト(もどき)を作るにあたってトレモロはビグスビースタイルのままという訳には
いかなかっただろうから多少いじってさ。
なんか、そんな気がする。
いや、まぁ、だから何だって話なんだけどねw
あまりにも「あれ、なんか、あちこち似てるなぁ…」と思ったもんでね。
しかしそう考えると、欠品してたトレモロアームをビグスビータイプので賄ったのは存外、
的外れでもなかったのかもw
(殆どリペアとは関係ない内容なので「その7.5」としました)