フェルナンデス ストラト その1 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

2点支持トレモロと書いたわりにはネジ穴が6個ある。

 

(ピックガードの上の文字はレタリングシートです。角松敏生のギターを真似ましたw)

(センターは、ポールピースの出っ張ったシングルコイルに無理矢理フルカバー付けてるなぁw)

 

これは、以前に違うトレモロを付けてたから。

 

それがコレ。

今はご覧のようにグレコに付いてます。

 

ESPの「フリッカー2」というもの。

これの優れてるところ(というか特徴)は、通常の6点シンクロのネジ穴(の両端を除いた4つ)を

そのまま使って付けられる、という点。

貰い物だったんだけど、遊ばせとくのも何だったんで、付けたの。

 

 

しかし、2点支持トレモロのギターに付けるには真逆の構造w

 

なので、穴が綺麗に並んでないんだね。

多分オクターブチューニングのこと考えて元の穴より前めに開けたんだと思う。

 

それと。

 

このボディは写真の黄色い線のとこで接ぎ木されてる3ピースボディ。

パッと見、木目が似てるんで分かりにくいけどね。

 

裏から見ると、

 

矢印んとこね。

 

こっちもね。

 

で、別にそれは構わんのだが、ボディの木材の乾燥による縮みで継ぎ目部分の塗装もちょっと

痩せるのね。

 

写真だとあんまり判らないけど、直に見ると判る。

 

なので、まぁ補修した部分も綺麗にしなきゃならんので、全体を軽くペーパーがけします。

薄皮1枚剥ぐイメージやね。

 

 

バラす。

 

センターピックアップのザグリ、かなりな素人仕事(まぁ当時の俺ですけどw)で広げてあるよね。w

 

これさ、見たら判るだろうけど、(シングルコイル)ピックアップの下の部分が通常のやつだと

入らないのよ。

下の部分も同形状のピックアップじゃないと無理。

なので、ピックアップ交換するにはその手の形状のものか、もしくはこのように加工しないと駄目なの。

 

で、当時の俺はそれをやったって訳だ。

 

まぁ良い(?)。

 

 

エポキシに、赤と青を混ぜて紫にした塗料で色付けして不要な穴を埋めます。

シースルーだから色を合わせても木目だけはどうしようもないが、ま、適当でw

 

2点支持のトレモロを付けるつもりだけど、多分元とは違う場所になると思うので全部埋める。

 

 

適当に加工したザグリ部分も、もうちょっと小ましに加工して塗装代わりにエポキシ塗っとく。

 

 

んで、フレットの摺り合わせと成形。

 

 

コレもやっぱジャパフェンと同じように減ってるが、

 

これくらいが限界よなぁ。

 

フレットファイルで丸めてスチールウールで磨いて、

 

ピカールで磨いて、終了。

(実際は写真の通り、ジャパフェンのと一緒にやってますw)

 

 

このネック、何故かサイドのポジションマークが所々凹んでる。

通常だと、そのサイズのプラ棒をはめ込むんだが、適当なものが手元にない。

プラモも作ってないしねw

 

なので、

 

エポキシに白塗料を混ぜて埋めてく。

 

こんな感じ。

 

 

続く。