シイタケの菌糸をよく繁殖させ、しいたけをたくさん発生させるには
その菌糸の性質を知らなければなりません。
しいたけの栽培は人の手で環境をつくり、調節していく栽培法ですので、
菌のいろいろな生態を知り、適切な管理を行なうと一層成果を上げることができます。
品種によって多少の違いはあるのですが、シイタケの菌糸は3~4℃から33~34℃の範囲で生長します。
そして25℃の時が最もよく伸びます。

ところが実際の栽培では、冬には温度が0℃以下になるかと思えば、
夏には35℃以上になることもあります。
一般に菌糸は低温に対する抵抗力は強くて、
我が家においては氷点下10℃になっても春にはちゃんとしいたけは生えてきますよ。
実際北海道や高冷な山地でも栽培が行われていることからも,
菌糸の低温に対する抵抗力は強いのでしょうね。
反対に高温に対しては・・・
40~50℃になると菌糸は死んでしまうそうです。
40℃、50℃という高温は実際にはおこらないと思ってはいけません。
夏の太陽直射にホダ木をを晒すとわずか数分で50℃ぐらいになります。
したがって栽培においては、
これからは20℃を超えてくる日が続いてきますので
ホダ木に直射日光が当たらないように管理しなければなりません。