石丸伸二候補の記事を書いていて、この表題を思いつきました。
「有名にさえなれば勝てる」と思っている人が多い、ということです。
逆に言えば、
DSが、
支配するマスコミを利用して有名人を作り、支配体制に組み込んでいる、と言えるのでしょう。
その手順は、
支配下の人物から有望株を選び、、
TVの露出度を増やしたり、SNSでバズらせたりして、有名にするところから始めるのでしょう。
有名になりさえすれば投票してくれるのが庶民だ、と熟知しているわけです。
オバマ大統領は、そんなケースだったようです。
日本では、橋下元大阪市長がその端的な例なのでしょう。
その投票行動の結果は、何十年もたたないと分からないわけです。
・世界中で戦争を起こしたり、
・チャイナに加担して日本国中に太陽光発電網を構築したりして私腹を肥やすことなどは、投票の時点ではわかりません。
これは、私が、以前から思っていたことなのです。
こんな時代はマスコミが世を支配した結果として到来した時代なのでしょうから、
そんなに簡単には覆らないのでしょう。
私の推測ではありますが、
まあ、
大量のマスコミ情報に流されている限り、
間違った判断の結果、
間違った人間を作ってしまう恐れは充分すぎるほどありますね。
・
世の中に知られないと仕事ができない(稼ぐことができない)、
と思っている人が多いようです。
芸人がわかりやすいでしょう。
TVのコンテストで優勝すると、芸人の場合は一晩で仕事がわんさかと来るようです。
それまではアルバイトの収入しかなかったのに、一晩で変わってしまいます。
彼らはそれなりに実力があるので理解はできます。
スポーツ選手の場合は、ちょっと違います。
数字に出る実力の世界なので、とてもわかりやすいように思えます。
実力が伴わないと勝てないのです。
有名になったということは、即、勝負に勝ってきたということであり、成績を残したということでもあります。
ところが、政治家の場合はそうではありません。
実力がなくても有名になれます。
親が政界の実力者であれば、マスコミが持ち上げてくれて有名になれます。
また、
2世3世でなくても、マスコミが取り上げれば、有名になります。
実力もなくて閣僚になり、誤った政策を押しつけて国民を苦しめたり、あるいは国力を低下させたりしても、
マスコミが報じなければ国民には届かなくて、
その間違いはなかったことになったりします。
武田邦彦先生が、そのあたりを詳しく動画にアップされていますが、
国民にはなかなか届かないようです。
そんな議員が楽々、当選しているからです。
そんな風潮が蔓延してくると、実力をつけることよりも有名になることを優先する輩が増えてきます。
「TVが取り上げてくれさえすれば、有名になれるし勝てる!」
は、
もはや定理となっているかのようです。
マスコミ支配の世の中の弊害といえます。
選挙でそんな選び方をする国民である限り、ユートピアが近づくことはないように思えます。