「どこから給料をもらっているのか!」

 

と、

 

よく言う人がいました。

 

 

その人が言いたかったのは、

 

「給料をもらっているのだから、給料を払っている人の言うことには最優先で従うべきだ!」

 

と言うことだと私は理解していました。

 

 

では、

 

「給料を払っている人が間違った指示を出した場合にはどうするのだろうか!」

 

 

とも思ったが、私は黙って聞いていました。

 

 

給料を払う方からすれば、黙って指示に従ってくれる人を大事にするはずなのです。

 

「それはそうだろう」と感じたので黙っていた部分もあったのでしょう。

 

 

随分と昔の話なのではっきりと覚えているわけではありませんが、恐らくそうだったのでしょう。

 

 

 

         ・

 

 

 

ここで大切なことは、

 

「給料を払う人の言うことには多くの人が黙って従うのだろう!」

 

ということです。

 

 

給料を払うということは、

 

給料をもらう人に対しては、権力を持っているということなのでしょう。

 

 

この話を国家レベルで論じるとしたら、さて、どういうことになるのでしょうか?

 

 

給料を払う人・・・・国民

給料をもらう人・・・公務員

 

と言うことになりそうです。

 

 

国民は税金を納めています。

 

その税金が、公務員の給料の原資となっています。

 

 国民が税金を納めなくなったら、公務員は収入がなくなります。

 

彼らは、別途、働き口を探すことになります。

 

 

政治家は特別職公務員であり、その給料は税金から払われています。

 

最近は政党助成金などと言うものもあり、それも税金から払われています。

 

 

では、

 

給料をもらっている公務員は、給料を払っている国民の言うことに黙って従っているのでしょうか?

 

 

形としてはそのようになっていますが、

 

現実としては、

 

決してそうではないように思えます。

 

 

立場が逆転しているように思えます。

 

納税者の所得は減っているのに、給料をもらう方の所得は増えているからです。

 

 

税金の周辺にいる人ばかりが豊かになっています。

 

 

そして、給料をもらう人の方が権力を行使しています。

 

そのあたりのところは、わかりにくくなっています。

 

 

TVや新聞ではあまり取り上げていないのでしょうか?

 

 

 

数量が膨大過ぎてなかなかその実態がつかめないところに問題がありそうです。

 

 

国民と言えば、1億2千五百万人います。

 

公務員も〇百万人くらいいるのでしょうか?

 

 

税金が主たる収入源となっている人となったら、さらに増えるでしょう。

 

 

公共事業に関係している人、特殊法人などの人もその範疇に入ってしまいます。

 

〇千万人となりそうです。

 

 

国家レベルで考えるとなると、

 

給料を払う人も数が多いし、

 

給料をもらう人も数が多いので、

 

分かりにくくなってしまいます。

 

 

幸福実現党が天の意思を汲んで、「小さな政府」を訴えているのに、

 

他の政党は、「大きな政府」指向ばかりです。

 

 

ばら撒きばかりを訴える政党が、国民から受け入れられているようです。

 

 

ばら撒きの原資は税金なのです。

 

ばら撒くたびに増税になるわけです。

 

が、

 

その報道に接することはありません。

 

 

選挙が近づけば、無料〇〇の報道が増えます。

 

 

最近子供ができた人が言っていました。

 

少子化対策で、子供一人に50万円出るそうです。

 

その他、色々な手当てや補助があるそうです。

 

 

 

数量が大きくなったので、どうしたらよいのか分からない人ばかりが政治をやっているのかもしれません。

 

 

世の中がめちゃくちゃになっていることだけは、誰の目にもわかるようですが・・。

 

 

もしかしたら、あまりにも数が多くなりすぎてわかりにくくなったので、

 

 

3.天の意志がエネルギーとなった – 幸せのしくみ

 

 

数を減らそうというのが天の意思なのかもしれませんね。