過去記事にも何度かありますが、安倍元ソーリとは何度かお話ししたことがあります。
ソーリになられる前のことです。
奥様やお母さまとも会ったことがあります。
会話もありました。
その結論として、
私は、
安倍元ソーリの英断(幸福実現党を受け入れる事)を望みながらも、
「まあ、無理だろうなあ・・」
と、感じていました。
幸福実現党が自力で議席を獲得し、政界内で力を発揮できるようになれば受け入れるだろうが、
安倍元ソーリが、その後押しをするようにはならないだろう、
と、
感じていました。
その根拠は、
客観的な判断としては、
・政界のサラブレッドとしての地位を堅守するため。
(私の)主観的な判断としては、
・人間としては、安倍元ソーリは常識的な判断ができる極めて気さくなタイプの方で、進んでリスクを取るタイプには見えなかった。
・お母さまの印象としては、念が強くて、大事な息子と政界での地位を守り抜く決意が、内面から出て来るような方。(外見は、昭和の妖怪と呼ばれた父・岸信介元ソーリ似)
・そんなお母さまの念を弾き飛ばし、幸福実現党を受け入れることは、親不孝な息子になってしまうことになる。
・そこまでの強い意思で「仏法真理」を貫くほどの信仰心は、残念ながら安倍元ソーリからは感じられなかった。
・自民党の中のK党派(K党の票がないと、次が危ないと思っている人)の反対を押し切り、幸福実現党と手を結ぶ決断ができるタイプではない、
と、
私は感じていました。
政治の世界(の実態)は、どこまでもこの世にウェートを置いた世界です。
この世で、斬った張ったを繰り返してきた人々ばかりがしのぎを削っています。
そんな世界で、代々主役を張ってきたのが安倍家なのです。
「この世の物差しでしか測れないだろうな!」
と、
私は感じていました。
まあ、そのようなことです。
安倍元ソーリの過去世は、
私のかすかな記憶では、
・大伴家持(万葉集を編纂)
・良くは知られていないが天皇だったことがあった
・元寇時には、執権をになった方(北条時宗)
そのような風に、いつの時代でも政治の中枢におられた方だと記憶しています。
なので、
・国防の意識は強くあり、
・庶民の気持ちもある程度は理解できて、
・政権運営にも手腕が発揮出来る、
のでしょうが、
まさか、
仏陀であり救世主でもある方が、
同時代に肉体を持っているところまでの認識は、持てなかったようです。
私が書籍を手渡しした際に、
三塚博先生(当時は三塚派所属)から、「理想国家日本の条件」の書籍はいただいている、
との発言があったので、
「仏陀の再誕である」との認識はあった可能性はありますが、
五体投地まではいかなかったように思えます。
その心境まで到達しないと、
・K党と離れたり、
・幸福実現党と組むといった強引な手法をとるための、
党内の反対派の説得はできなかったでしょう。
「すべてを投げ出してでも、主のみ心のままに」
それが、国家を護り、国民を幸福へ導く唯一の方法であると信じる。
本物の信仰心にたどり着かないと、その決断には届かないでしょう。