元参政党員の動画を観ていて、
神谷氏の愛読書が、「わが闘争(ヒットラー著)」であることを知っていた参政党員がいた、
ことがわかりました。
チャンネル桜は、元参政党員から情報を得ていたのでしょう。
その方は、「(神谷氏の愛読書が)わが闘争であってもかまわない。」
と、言っていました。
わが闘争を愛読書とする人が、
その政党のトップに立つと、
その政党がどのようになるのか、
深くは考えていなかったように思えます。
どうして、深くは考えなかったのか?
もっと大事な問題があったからでしょう。
自公維新の政界支配が許せなかったからでは、ないでしょうかね。
現状打破のほうへ思考が偏っていたのが、その理由でしょう。
そんな例は、よくあります。
目の前の問題にとらわれ過ぎてしまい、
その問題解決を急ぐあまりに、
問題を解決した後どうなるかの検討がなされず、
前よりも酷い状態になってしまうケースです。
「政権交代」を掲げて自公から政権を奪取した民主党が、そんな例でした。
2009年頃のお話しです。
当時、自公の政権が長く続いていました。
日本経済は長期低迷が続き、デフレからの脱却ができていませんでした。
多くの国民は政権党に飽き飽きしていました。
そんな国民の声を代表して、
「そこまで言って委員会」の「三宅さん」までもが、
「一度、(民主党に)やらせてみるか!」
なんて発言までするような状態でした。
そして次の選挙でその通りになりました。
その結果は、みなさまご承知の通りです。
その後、二度と民主党(野党)にはやらせない、との国民の合意が形成されたようです。
再び、自公政権か続くこととなり、現在に至っています。
「政権交代」は、できたものの、その後は、さらに悪くなっています。
「野党に政権を任せるとさらにひどくなる!」ことを国民が知ってしまったから、もう政権交代はなぃ、
と理解したのでしょうか、自公政権の暴走が始まりました。
ブレーキが壊れた機関車てす。
映画「カサンドラ・クロス」です。
国家の危機を察した神仏は、政党「幸福実現党」をお創りになりました。
が、暴走を止めることはできません。
・
現状が良くないからといって、次に来るものが良い保証はありません。
・その組織は、何を目指しているのか?
・言行は一致しているか?
・トップは、どんな人なのか?
・神仏のご加護はあるか?
しっかりと見極める必要があります。