米国の惨状を見るにつけ、
これまでのように米国の後を追っかけていたのでは、この日本がなくなってしまう!
と、
危機感を持つ方々は多いでしょう。
また、
思ってはいても、
では現実に何をすればよいのか?
と、
悩んでいる方もあるのかもしれません。
その悩み解決のための行動の一つのヒントは、
いまネットで話題の、百田新党にありそうにも思えます。
ベストセラー作家である百田尚樹さんは、
これまで支持してきた自民党が自民党ではなくなってしまったので、
自分が政党を立ち上げるしかない、と、決断されたようです。
その心意気は多くの人々の共感を得るのは間違いないでしょう。
『永遠のゼロ」
で、
百田尚樹ファンになった人は、私の周辺にもいます。
そんな、
特定の方々は猛烈に応援してくれそうですが、
残念ながらその特定の方々に限定されていたのでは、
国会での複数の議席は難しそうに思えます。
そして、
もしかしたら、
既存の与党と関係がある方々の応援は、困難になるかもしれませんね。
彼らの根底には、既得権益とのバランスをとる感覚が根付いています。
それを失う危険がある、と、判断したならば、
面従腹背
となるでしょう。
作家として一人で生きていける人と、組織で生きている人との違いがあるからです。
・自分の主張を発信したいだけであれば、いまのままで十分でしょう。
・日本を米国の二の舞にはしたくないのであれば、他の協力者を得る必要があるように思えます。
関西人独特のノリで、表現力豊かな百田尚樹さんですが、妖怪跋扈の政界に入り込むのは、そう簡単ではないように思います。
日本らしさを失っではいけない。
まだ、いまなら間に合う。
と、決起されたのでしょうが、
さて・・・
まあ、
仮に失敗したって、次のネタにはなるでしょう・・