「田中角栄元ソーリ」の「日中国交正常化」は、当時としては喜ばれた政治判断だったものでしょう。
私の社会人1年目の頃の出来事であり、記憶も定かではありませんが、
その政治判断を批判するような記事はなかったと思います。
結果として米国の怒りを買い、短命に終わった「田中角栄元ソーリ」でしたが、
現代でもその政治手腕の評価は日中両国で高いものがあります。
現代では、我が国のいちばんの脅威となっている中国ですが、「田中角栄元ソーリ」がその扉を開いた、として批判する人はいません。
しかしながら、
中国の軍拡の扉を開いたのは、「田中角栄元ソーリ」である事は疑いようがありません。
国交の正常化がなければ、日本からの投資、企業の進出もありませんでした。
日本の企業の進出がなければ、
当然、中国の経済成長はなかっただろうし、
経済成長なくして、軍拡はできないからです。
「当時の判断は間違ってはいなかったが、結果としては、日本を極めて危険な状態に追い込んでしまった・・。」
このような事は、よくある事ですね。
政治の世界に限らず、生活のいたるところで、日常的に起き得る事です。
それを防ぐ事は困難な事でしょうが、決して防げないわけでもありません。
時代の流れを敏感に読み取り、
その時々の判断を間違わない事ですね。
そのような人物をトップに選べるような、政治制度なり、選挙制度が求められるし、
そのためには、
国民の政治参加が必要でしよう。
さらに、その前には、
マスコミの浄化が必要でしょうかね。
正しい判断のためには、正しい知識が必要とされます。
その正しい知識を得るためには、正しい情報が必要ですから・・。
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もし、
安倍ソーリが誕生していなくて、
当時の民主党のような連中が政権を担っていたならば、
沖縄のこんにちがどうなっていたかを考えると、
背筋が寒くなってしまいます。
経済政策面ではちぐはぐな対応が目立つ安倍ソーリですが、
祖国の防衛に関してだけは、
他に替わる人はいませんね。
チャイナマネーに毒されていたり、ハニートラップで怯えているような人には、祖国の防衛はできませんからね。
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「日本の政治家は、常に工作員から狙われている!」との認識が必要でしょう。
そして、
国民は、
「神仏からこの国の舵取りを任されている」
そのような意識を持った政治家を選ばないといけませんね。