不動産を購入しようと考えている人にとって、もうちょっと待って安く買えないかなと考えるかもしれないが、
賃料を支払っている賃貸生活の人は、それは全くの無駄です。
実は損しているのに気づかないまま損しているのです。
知らないって本当に駄目ですわ。
世帯年収600万円、
3人家族、または1人暮らしで、居住する賃貸で
賃料が月々7万円だったとしましょう。
あるマンションモデルルームに見学に行ったところ
3,000万円の物件が購入できることが分かったのです。
でも、あと3年待てばもしかしたら、同じぐらいの条件で
2,800万円で買えるかもしれないなんの根拠のない空想と比較してみましょう。
パターン1
今、3000万円のマンションを購入した場合
金利0.5% 月々77,875円の支払い。
パターン2
今から3年間は賃貸で生活し200万円安くなったので、2800万円のマンションを購入した場合
金利0.5% 月々72,683円の支払い
物件価格が安く月々の支払いも3年前に買うよりも安くなって、
よかったーー と思うのは、アホです。
3年間待ってよかったあ、安く買えたわあーー。と思うのもアホのすることですわ。
3年間 賃貸だった分、7万円×12か月×3年=252万円も支払ってるのに?!
つまり、3年間で住宅のために支払った金額
パターン1の場合
約280万円 (ローンの残りは、2762万円、残32年)
パターン2の場合
約252万円(←家賃、ローンの残りは、スタートしたので2800万円、残35年)
パターン1が28万円多くの支払いをしていると思われるが、残高が2762万円に減っているので、
トータルでは支払金額は安いということになります。
結論
賃貸の人が家を買おうと思っているのなら、
今後
●本当にいい場所で出るかどうかわからない・保証がない
●待っている間、家賃の支払いが無駄、待てば待つほど無駄
●自分の住宅(マイホーム)で過ごす期間が待てば待つほど短い
本当にアホのすることです。
いつか住宅を買うつもりなら、待って物件が出ないというリスクの方が大きいのです。
つまり、住宅を購入するときは、良いと思えばその時が100%買い時なのです。
住宅は気に入ったと思ったときが、絶対の買い時です。