ちょっと(個人的には最高に)良い話 | ZAN

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鬱病、パニック障害、PTSD、etc…病気の見本市ながら能天気な性格故全く気付かれてない人が書くかなりヲタクに偏った日常の戯言⊂(^-^)⊃



取り敢えず具合悪くなったけど、そのまま買い物を続行。

さっきQoo買うのに一緒に数数えて協力して下さった社員の男性に手伝って頂き、ポテチとポップコーンが売り場で一番数あったから、また一緒に数えてくれて、足りない分は違う味を混ぜてなんとか数を揃えて。

数ったって、それそそれぞれ60個。

ゼリーやらはともかく、袋菓子の60個は相当な容量があり。

次は休憩所で配るお菓子と自治会役員さんへのおつまみを…なんて思ってたら、閉店アナウンスが。

急いで選んでレジに行ったものの、コンビニとかと違ってミスを防ぐ為に○○×何個と打てず、一個一個打つのが決まり。

けど、さっきの社員さんの指示で、社員さんがレジ前に立ち同じ商品を数えて『○○が○個』ってスピーディーにやってくれて。

でも、全て打ち終わった時には既に店内にお客様はおらず、掃除が始まり一部シャッターが降り…。

急いでダンボール(トイレットペーパーが入ってたかなり大型のダンボールを幾つか)を取りに行って元コンビニ店員らしくスピーディーに箱詰めしてたら、また社員さんが来て手にはダンボールを持ち、他の品物を詰めてくれたり袋菓子を手渡してくれたり、物凄く協力してくれた。

箱詰めも終わる頃、近場にいた高校生くらいの男の子のバイトさんに『台車もう一個持ってきてお車まで運んで!』

その声に急いで台車を取りに行った高校生。
社員さんに領収書を頼んでる間、急いで店内の自販機に走り、お茶を2本買った。

領収書と引き換えにお茶を渡しもう一本はさっきのレジの方にとお礼を言ったら、遠慮して受け取ってくれなかったものの、半ば強引に渡して頭を下げた。

運良く入り口の真ん前に駐車出来た為、急いでロックを解除し荷物を積み込み出すと、もう一つの台車で荷物を運んでくれた高校生が積み込みまで手伝ってくれた。

積みながら『子供会ですか?』って聞かれたから『そうなんです、週末にお祭りがあるので…』なんて言ったら『子供会って大変ですよね…』って労うよう微笑んでくれて。

スコッティの箱5箱、缶ジュースの箱4箱を積み終え台車を片付けようとしたら『いいですよ、僕が』と満面の笑み。

駐車場の入り口を閉める都合があるのでお礼を言って急いで車に乗り込もうとしたら『子供会、頑張って下さいね!』と笑顔で送り出してくれた。

エンジンをかけて時計を見たら、閉店から20分もの時間が過ぎてた。

…あぁ、あの高校生にもお茶買ってあげれば良かった!!


買い出しで、こんなに人の温かさを感じたのは初めて。

コミュ力高いって必ず言われてるけど、本当は言葉や行動の裏を気にしていた。

手伝ってくれてるのも早くお店を閉めたいから?なんて不安になったけど、あの高校生の笑顔を見たら、疑った事が物凄く失礼な、悪い気持ちを抱いてしまった自分が恥ずかしくなった。


落ち着いたら、改めてお礼に行こう。

視力悪いから名札の名前は見えなかった(見ている余裕もなかった)けど、これでも接客業経験者としての『お客様の顔を覚える』力はある。
※名前はふすぐ忘れるorz

恩を感じた相手の顔は忘れない。

薬の副作用で手が震え、上手く字が書けないけど、お礼状をしたためて渡しに行こう。

ありがとう、ave平成町店の皆さん。

お礼状には、今日買った品物に喜ぶ子供達の写真を添えようかな。


『皆様のご協力のお陰で、沢山の笑顔に触れました』、と。