続きです。
コインケースの取り出し口の丸みをつけていきます。
「複線」ツールで複線間隔を「5」と入力。
図形の内側へ赤い線を持って行ってクリックで確定。
続いて左右の複線を作ります。複線間隔を「10」にして、三つある長方形の一番下の左側面を右クリック。
赤い線を内側に向けて確定。
右側も同様に複線を作ります。
もし、画像のように短い線でなく、一番上まで伸びている長い線が選択されてしまっても、これから行う作業に影響はありませんので、そのまま続けてください。
中心に向かって線を引きます。
「線」ツールを選択し、上部のチェックボックスになにもチェックが入っていない状態にしてください。
ちょっと画像は先走ってしまっていますが、以前引いた中心線と複線の交点の位置で右クリック。
赤い線が伸びていくので、それを右の複線と図形の下部との交点の位置で右クリック。
これで斜めの線が引けます。左側も同様にこなします。
もし線ツールを使っても赤い線が上下左右にしか伸びていかない人は、「水平」チェックボックスにチェックが入ってしまっています。
分かりにくい人は画像を参考にやってみてください。交点で右クリックです。
さて、上の画像は図形を拡大したものです。
ちょっと細かい作業になるので、みなさんも「拡大」してください。やり方は下記の記事に載っています。
取り出し口にカーブをつけていきます。
「面取」ツールを選択してください。
画像を参考に。上部の「楕円面」にチェックを入れ、「寸法」のボックスへ「30」と入力。
そして、先ほど作った斜めの線の左側を左クリックします。
画像のように赤く選択されますので、右側の斜線も左クリックしてください。
すると、真ん中の△部分が曲線に変形します。
「面取」ツールはこのように緩いカーブをつける場合や、直角の部分をR10で丸めたい場合などに有効なツールです。
紙で型紙を切る場合、このようなカーブをつける場合に数値的な理論を持ち込むことが難しいですが、CADではまったく同じものを同じ数値で作成することが可能です。
また直角を特定の数値で丸めることも得意なので、ぜひ活用してください。財布の角を正確なR10にすることができます。
不要になった線を消します。
「消去」ツールで複線をすべて右クリックしていってください。線ごとすべて消すことが出来ます。
つぎに取り出し口のいならい直線を消します。
「消去」ツールのまま、図形下部の線を左クリックしてください。
画像のように赤く選択されます。
その状態で、カーブと赤い線の交点の左側を右クリック。
分かりにくいですが、画像ではその部分に赤い小さな丸が表示されています。
これが消去の始点になります。
次に交点の右側を右クリック。カーソルの位置です。
すると、線の両端を残して真ん中の不要なところが消えてくれます。
今回はここまで。







