こんな時ですが、俺にできることは・・・ | 白血病と戦う18歳日記

白血病と戦う18歳日記

18歳(大学1年)でPh+急性リンパ性白血病発症から退院、そしてその後の自分の日常をつづります。

明日から、以前から予定していた西日本巡業に行ってきます。


各地のSTAND UP!!メンバーやがん患者さんたちと交流してきます。


僕も非常に悩みました。こんなときに行っていいのかどうかと。


だから自分の今できること・できないこと、メリット・デメリットを考えてみた。


・今被災地に行く=全てのことを自分でこなし、被災地にあるものを使わず、いろいろな処理も全部自分でやりながら支援。

→そんな力は自分にはない。


・だからといって、ここでただ普通に過ごすだけでいいのか。


・サバイバー同士で会う機会は、特に遠方には行く機会なんてめったにないし、これから全国をつなげるためにも大きな一歩であるし、次あるのかさえわからない。

→さらにサバイバー同士だからできることである。自分たちにしかできないこと。


メリット

・自分次第で大きな発見ができる。

・微力かもしれないが、一人分節電になる。

・比較的今は西日本の方が安全であるので、そのあたりの心配は減る。


デメリット

・家族が離れる分、心配をかけるし、自分も心配である。


「心配してんねんから、ちゃんと予定と連絡先教えろ!」って怒られたおかげで、目が覚めたよ。


ま、当たり前の話だったんですが、行くか行かないかを考え過ぎて頭回ってませんでした。反省。


相当な心配だろうけど、それでも送り出してくれる両親に感謝しなければならない。


今、被災地には募金とかしかできないけど、必ず何らかの形で被災地の方に還元したい。いや、しなければいならない。もちろん日本全体にも。


日本人全てに何かできるわけではないと思うが、少なくとも社会の一端を担えればと思う。


気を引き締めて、向かわせていただきます。