东直门内大街の云郦酒店から颐和园へ | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2024年3月2日、北京の宿泊先である东直门内大街の云郦酒店から頤和園へ行くこととした。携帯の百度地図で検索したところ、地鉄5号線の北新桥站から電車に乗り、惠新西街南口站で下車して、地铁10号线外环) に乗り換え、海淀黄庄站で、再度、地铁4号线大兴线に乗り換えて、北宫门站 (D西南口出)で下りれば、颐和园北門に着く。地鉄を二回も乗り換える必要があるが、これが一番良い方法だと判断した。

○もちろん、タクシーを利用すれば、早くて簡単に行くことができるのだが、旅の楽しみは、その道中にある。公共交通手段を利用することで、旅の楽しみは倍増する。そういう旅の仕方を、寧波在住の李さんに教わった。

○それに、公共交通を利用すれば、極めて安価で旅行できる。例えば、ホテルから頤和園までは、およそ19キロメートルほどあるのだが、地鉄料金は、確か4元(80円)だった。信じられない安さである。

○まず、ホテルから北新桥站まで歩いて行った。500mくらいである。北新桥站から地鉄5号線の電車に乗り、4駅目の惠新西街南口站で地铁10号线外环)に乗り換え、8駅目の海淀黄庄站で再度、地铁4号线大兴线に乗り換えて、5駅目の北宫门站 (D西南口出)で電車を降りれば、500mで頤和園の北門に到着する。

○地下鉄は、どれも、結構、混んでいた。ほとんど立っていた。午後2時ころにホテルを出発し、頤和園北門についたのは午後3時くらいだった。ちょうど1時間くらいを要したことになる。頤和園北門は、多くの観光客で賑わっていた。

○北京で、頤和園は有名な観光地なのである。当古代文化研究所では、今回、「北京漫歩」旅で、『中国四大名园』のうち、承徳市の避暑山庄と北京の颐和园を見学することを主目的に訪れた。その『中国四大名园』の最後が、この北京の颐和园だった。

○去年、2023年9月に、蘇州を訪れ、『苏州四大园林』を全て見て来た。その際、中国文化の粋が中国庭園にあることを理解した。それで、『中国四大名园』を全部見てみたいと思った次第である。それが意外に早く実現した。

○この北京の颐和园を見学することで、『中国四大名园』の全てを見たことになる。ちなみに、『中国四大名园』とは、次のものを指す。

  拙政园 江苏省苏州市 

  颐和园 北京市海淀区 

  避暑山庄 河北省承德市 

  留园 江苏省苏州市