○2024年3月17日(日)、午後2時から、『山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第127回3月定期公演』が開催され、見に出掛けて来た。例年、3月、6月、9月、11月の年4回開催されているが、去年は、何とか、全部見学することができた。
○3月定期公演については、次のブログに書いている。
・テーマ「無題」:『山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第123回3月定期公演』
山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第123回3月定期公演 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)
○6月定期公演については、次のブログに書いている。
・テーマ「無題」:『山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第124回6月定期公演』
山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第124回6月定期公演 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)
○9月定期公演については、次のブログに書いている。
・テーマ「無題」:『山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第125回9月定期公演』
山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第125回9月定期公演 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)
○11月定期公演については、次のブログに書いている。
・テーマ「無題」:『山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第126回11月定期公演』
山之口麓文弥節人形浄瑠璃:第126回11月定期公演 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)
○『山之口麓文弥節人形浄瑠璃』は、国指定重要無形民俗文化財に平成7年12月26日に指定されている、立派な文化である。ただ、文化は耕さない限り、享受できない。したがって、積極的にこちらから見に出掛けない限り、受容できない。
○それで、時間が許す限り、見に出掛けることにしている。もう何年も見続けているから、だんだん、『山之口麓文弥節人形浄瑠璃』がどんなものか、分かって来たような気がする。文弥節人形浄瑠璃は、もともと、大阪の文化である。それをこの都城山之口麓にまで持ち帰り、公演開催したもの好きは、どんな男だったのだろうか。そこに、非常に、興味がある。
○今回の公演の演目は次の通りだった。
・娘手踊り(お伊勢参り)
・出世景清:大仏殿普請の段(ちゅのたて)
・出世景清:阿古屋住家の段(つくりぶん)
・間狂言:東岳猪狩(ひがしだけのししがり)
○毎年、3月公演は、麓小学校の生徒の公演がある。小学生もなかなか頑張って熱演してくれて、大いに公演を盛り上げてくれた。『山之口麓文弥節人形浄瑠璃』の将来を担うようになってくれること期待したい。
○また、今回から、初めて、太夫が若返りした。まだ聞き慣れないから、馴染めないが、頑張っているのがよく伝わって来た。今後に、大いに期待したい。