D3142次電車で杭州から蘇州へ | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2023年9月11日は、杭州から蘇州へ移動することになっていた。事前に切符は購入していた。杭州を14時56分に出て、蘇州に16時36分到着予定のD3142次電車だった。杭州東站蘇州站

までは243㎞である。それをちょうど100分で行くことができる。中国新幹線は、何とも優れものである。

○中国の駅は、何時でも、何処でも、大勢の客でにぎわっている。まず空いている駅を見たことがない。それだけ、中国には活気がある証拠でもある。それに若者が多い。当年、74歳の当古代文化研究所など、この中では、多分、最年長なのではないかと思うくらいである。

○中国新幹線は、乗車時間の10分前にホームに行くことができる。それまでは、待合室で待機する。したがって、乗客は改札口に長蛇の列をなす。一気にどっと乗客がホームになだれ込む。それで大丈夫なのが不思議なくらいである。最近、電車が遅れたことは、ほとんど、無い。

○ただ、用心は肝心である。一回、河南省の省都、鄭州で、上海行きの新幹線の切符が一枚も無いことを経験した。何も正月とかお盆だったわけでもない。たまに、こういうことがある。

○今回の旅行でも、9月6日、上海虹橋高鉄站から寧波站まで行くのに、D3103次電車の電車が、突然、運休だとメールが入って焦った。それで切符を取り直そうとしても、代わりの電車が見つからない。おそらく、みんなが切符手配に走ったせいだろう。結局、4時間近くも上海虹橋高鉄站に居た。

○さいわい、D3142次電車は無事、定刻に来て、定刻に蘇州まで行くことができた。蘇州は、2015年11月以来だから、随分久し振りになる。以前泊まったホテルは「富驿时尚酒店(苏州观前店) FX Hotel (Suzhou)」で、ホテルの隣が地下鉄の乐桥站で、蘇州のど真ん中だった。

○今回泊まったのは、太阳广场酒店ホテルで、蘇州站から地下鉄で二つ先の石路站近くのホテルだった。蘇州一番の繁華街、山塘街まで200mで、もちろん、歩いて行ける。そういう立地条件の良さで選んだ。