深水埗 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2023年7月9日は、香港の深水埗へ出掛けて来た。前日の8日は、旺角の女人街や佐敦の男人街を歩いた。それ以外に、香港で面白い町があったら出掛けたいと思い、インターネット検索したところ、深水埗がヒットした。

○深水埗について、ウイキペディアフリー百科事典は次のように案内している。

      深水埗

深水埗(しんすいほ、広東語読み:サムスイボウ、英語読み:シャムシュイポウ、Sham Shui Po)は、香港九龍北西部の住宅、商工業地区である。行政区では、深水埗区に属する。

香港九龍半島の北西部に位置する地区で、香港の中で特に所得水準の低い地区であり、北京語を話す中国本土系の住民が比較的多い地区である。バスは本数、系統数ともに多く、地下鉄(現在の香港MTR)荃湾線深水埗駅が最寄り駅である。

高登電脳中心など電気街があり、同じ九龍の旺角と並び香港の秋葉原と呼ばれて久しい。こちらは土日となると店内は人でびっしりと埋まるくらいの混雑ぶりを呈す。また、服飾関係、おもちゃなどの問屋が多い街としても知られ、香港九龍の下町といったところである。

  香港深水埗 - 検索 (bing.com)

○インタネットの情報につられて行ったが、地下鉄の駅を出て、まずびっくりしたのがアラブ系の人々の群衆だった。それは服装で、そう判断した。そういう意味では、旺角の女人街や佐敦の男人街とは、まるで異なる雰囲気だった。やはり、香港は国際都市であることを実感した。

○私が深水埗へ出掛けたのは、午前中だったが、それでも、大勢の人で賑わっていた。深水埗が香港の下町だと言うのは、本当である。このごみごみとした雰囲気がまた、私は大好きである。まさに大阪の下町の雰囲気である。

○ちなみに、中国の自由的百科全书である维基百科が案内する深水埗は、次の通り。

      深水埗

深水埗(英語:Sham Shui Po)是香港十八區深水埗區之主要部分,位於九龍半島西北部。深水埗區及鄰近的油尖旺區區內娛樂場所眾多,流動人口聚集,加上種種的歷史因素,貧窮、治安和衛生情況惡劣,一直惹人詬病,區內存在不少社區問題有待解決。

現今深水埗已經成為九龍西北部的核心區,人口密度非常高,區內有業主經營劏房、棺材房以至籠屋,部分居所生活環境惡劣。商業活動發達,並已經成為電子產品、潮流玩意、服裝配飾、古玩玉石等多方面商品集中地。而深水埗西填海區深旺道一帶亦陸續發展高密度的住宅區,區內亦有零星的重建項目,改變外界對深水埗傳統唐樓集中的印象,加上2021年起在大南街黃竹街一帶並陸續有多家咖啡店、家居精品小店以及藝術畫廊進駐,成為年輕人「打卡」勝地。

  深水埗 - 维基百科,自由的百科全书 (wikipedia.org)

○やはり、深水埗は香港の下町であることが判る。深水埗の町中を2時間近く散策した。それでも、全く飽きない。そういう面白さが深水埗にはある。普段、日本の南九州のド田舎に生活する当古代文化研究所にとって、香港の深水埗は異次元の別世界だった。見るもの全てが新鮮そのものだった。