開聞岳登山 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2023年10月13日に、ブログ『久し振りの邪馬台国三山』を書いて、その最後に、次のように記している。

  ・昨日、2023年10月12日に、久し振りに開聞岳に登って来た。

  道中、霧島山や桜島山がきれいに見えた。それで、久し振りに

  大和三山とは何か、邪馬台国三山とはなにかについて、書いて

  みたい。「ぶっとび香港」の最中だが、数日、この話を書くこ

  とになる。

○ここにあるように、2023年10月12日に、久し振りに開聞岳に登って来た。その時の様子を次に書こうと思いながら、ホトトギスや大和三山が邪魔をして、なかなか書く機会を逸していた。それで、今回、やっと『開聞岳登山』になる。

○2023年10月12日は、我が家を6時過ぎに出て、鹿児島空港経由で高速に乗り、鹿児島から南薩縦貫道を利用して、頴娃町から開聞岳を目指した。開聞岳の登山口になるキャンプ場に着いたのは、8時40分ころだった。したがって、我が家からおおよそ2時間20分を要したことになる。

○ちょっと休憩して、9時10分に登山開始。開聞岳登山の標準時間は登りが3時間、下りが2時間30分とある。しかし、74歳の老人にはそれは無理である。おおよそ登りが4時間、下りで3時間のつもりで出発した。

○登山口が2合目とあった。山頂まで3、5㎞ともある。ここを通過したのが9時20分だった。しばらく登ると、2,5合目に出る。ここで休憩。時間は9時37分。しばらく行くと、3合目に出た。ここには山頂まで2,9㎞とあった。時間は9時46分だった。

○4合目到着が10時5分。あと2,5㎞とあった。5合目到着が10時29分。あと2,0㎞とあった。開聞岳は結構歩く。普通の山は、登山口の標高が高い。しかし、開聞岳はほとんど0メートルから登る。つまり、924m全部を自分の足で登ることになる。

○5合目は展望もあり、開けていて、ベンチも設置してあったりするから、毎回、ここで大休憩する。この日も、ここで十分休息を取った。まだまだ先は長い。それに、開聞岳は、これから先が本格的な登山となる。

○6合目で11時だった。あと1、6㎞とあった。7合目到着が11時26分、あと1、2㎞とあった。その先に仙人洞があって、そのすぐ上が8合目だった。11時54分で、あと0、8㎞とあった。この辺りで、ずいぶんとバテてしまって、なかなか先に足が進まない。

○9合目に着いたのは、12時30分だった。あと0、4㎞とあった。もう完全にバテて居た。それでゆっくり歩いた。山頂到着は13時16分だった。したがって、登りに3時間56分を費やしたことになる。もっとも、我が家から開聞岳までで、結構、労力を費やしている。

○開聞岳山頂でゆっくりし、下山開始は13時30分ころだった。8合目で14時17分、7合目で14時37分、6合目で14時58分、5合目で15時14分、4合目で15時30分、3合目で15時44分、2、5合目で15時49分、2合目の登山口到着が16時4分だった。したがって、2時間34分で下山したことになる。

○なかなか難儀な登山だった。次第に登山が厳しくなるのが身に染みて実感される。しかし、苦しいけれども、止めたら、もう登山そのものができない。苦しくても、頑張って登るしかない。