今日の牡丹花 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○昨日、4月18日に我が家の牡丹花が咲いたことを書いたばかりである。今日は曇天で、雨が降ったり止んだりのあいにくの天気である。

○昨日、咲いたばかりの牡丹花は、一段と色鮮やかさを増している。多分、今日一日が見頃なのではないか。

○昨日、林芙美子の、

  花の命は短くて苦しきことのみ多かりき

を案内したが、本当に短い花の命を感じさせる牡丹花である。

○後で思い出したことだが、木下利玄に、

  牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ

という歌がある。利玄の審美眼には脱帽するしかない。牡丹花の美しさを見事に捉えている。

○母が花が散るのが勿体ないと言うので、家人が牡丹花に傘を立て掛けている。年寄りの言うことを聞いていたら切りがないと思うのだが。

○風がないので、傘は今のところ大丈夫だが、夕方には傘を仕舞わなくてはなるまい。なかなか牡丹花も手が掛かって大変である。