高台寺 | 古代文化研究所:第2室

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ブログ「古代文化研究所」で、書き切れなかったものを書き継いでいます。

◯京都八坂神社から円山公園を経て、ねねの道を歩いて行くと、高台寺に出る。ウィキペディアフリー百科事典が案内する高台寺は、次の通り。

      高台寺

高台寺(髙臺寺、こうだいじ)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派寺院山号鷲峰山(じゅぶさん)。本尊釈迦如来。寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格を持った寺院である。元々は黄金八丈の阿弥陀如来像(大仏)を安置する雲居寺の境内であった。

 

◯別に、京都市観光協会の次のページもある。

      高台寺

1606(慶長11)年豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うために創建。臨済宗建仁寺派。大名茶人、小堀遠州作庭の池泉回遊式庭園(国指定史跡・名勝)には秀吉・ねねの居城、伏見城より一部を移築し堂宇として配置。幾度かの火災に遭い、現在表門、開山堂、霊屋と茶室・傘亭と時雨亭、観月台(いずれも重文)などが残る。
ねねの墓所であり、秀吉の坐像を安置する霊屋内陣の厨子や須弥壇に施された蒔絵は「高台寺蒔絵」として有名。
また京都市中を見下ろせる境内最上部には、傘亭と時雨亭の桃山時代の茶室がある。

 

◯このあたりは、清水寺からも近いので、結構、観光客が多い。道を下ると、建仁寺だし、西は八坂神社・円山公園である。当古代文化研究所は、八坂神社から円山公園と巡って、ここまで来た。午前中は醍醐山に登ったりしたので、さすがに疲れたので、そのまま道を下って帰った。