国東半島 | 古代文化研究所:第2室

古代文化研究所:第2室

ブログ「古代文化研究所」で、書き切れなかったものを書き継いでいます。

○2022年8月2日、午後は国東半島を周回する計画であった。のこの日午前中は、姫島観光を行った。豊国を理解する上で、どうしても姫島と国東半島は外せない。そういう思いでここを訪れた。

○インターネットで、国東半島を検索すると、次のページがヒットした。

      国東半島

国東半島(くにさきはんとう)は、大分県の北東部に位置する半島である。

大分県北東部に位置し、南側を別府湾、東側を伊予灘瀬戸内海、北側を周防灘に囲まれている。半島の北には姫島がある。

 

瀬戸内海式気候に属し、年間を通じて降水量が少なく、冬も晴れる日が多い。

標高721mの両子山をはじめとする両子火山群の峰々がそびえており、半島全体が円に近い火山地形である。丘陵地と谷が海岸に向かって放射状に伸びる。北部の海岸線は小さな入り江と岬が連続するリアス式海岸となっている。日本の秘境100選に選定されている。

奈良時代から平安時代にかけて、仏教天台宗)に宇佐八幡の八幡信仰(神道)を取り入れた「六郷満山」と呼ばれる仏教文化が形成され、山岳地域の険しい山道を歩く「峰入り」と呼ばれる難行が行われるようになった。「六郷」とは、来縄(くなわ、現・豊後高田市)・田染(たしぶ、豊後高田市)・伊美(いみ、国東市国見町)・国東(国東市国東町)・安岐(あき、国東市安岐町)・武蔵(むさし、国東市武蔵町)の6つの地域を指しているといわれる。現在でも内陸部を中心に多数のがあり、観光名所となっている。

  国東半島 - Wikipedia

○別に、次のページもある。

      大分「国東半島」を巡ろう!

      歴史感じる観光名所やお寺などの巡り方をご紹介!

   真ん中の両子(ふたご)山の周囲に絶景と六郷満山の寺院が集う名所、国東

  (くにさき)半島巡りをしたことありますか?古来より山岳信仰の拠点だった

  国東の六郷満山は、今では絶好の登山スポットになりました。不思議で満たさ

  れた半島の巡り方や、見逃せない名所をご紹介します。

   太古に両子山の火山活動が生み出したこの土地は、九州に残る秘境としても

  知られます。国東半島周囲は瀬戸内海などの海に囲まれ、中央の両子山山頂か

  ら八方に尾根と谷が伸びる独特な地形です。半島内には中国の山水画に登場す

  るような山々の奇勝と絶景もあって、観光客を惹きつけています。

   険しさのある地形のためか、古来より仏教の聖地的な役割も果たしてきたの

  が国東半島でした。厚い信仰心は、長い年月をかけて多数のお寺と、数えきれ

  ないほどの石仏を生み出しました。そのため大分では仏教信仰に関係なく、歴

  史巡りの観光が極めて高い人気を維持しています。

  大分「国東半島」を巡ろう!歴史感じる観光名所やお寺などの巡り方をご紹介! | kurashi-no

○もう一つ、別のページを案内したい。

      国東半島の観光モデルコースを紹介!

      石仏ほか名所におすすめ宿泊スポットも!

 国東半島は個性ある神仏習合文化が古くから伝えられ、開山1300年を迎えた宇佐神宮を筆頭に六郷満山文化をたどって行く観光モデルコースがおすすめです。国東半島は温泉が出る事でも知られ、温泉につかりながら巡る観光も人気です。国東半島の観光モデルコースを紹介します。

【国東半島の観光モデルコースを巡る前に】

 神仏習合という個性ある文化が、奈良時代から続く国東半島ですが、名所の磨崖仏が風化による損傷で首からごそっと落ちて、話題をさらったこともありました。修理も済み元通りのお姿を見せてくれています。さすがに1300年間、風雨にさらされていては、致し方ないのでしょう。国東半島の観光モデルコースと宿泊施設を紹介します。

【国東半島の場所は】

 九州は福岡県の南西部に接する大分県に国東半島はあり、瀬戸内海と太平洋をつなぐ伊予灘と周防灘に突き出た丸い半島が国東半島です。国東半島は両子山を中心とした火山群からなっています。

 奈良時代から平安時代にかけて六郷満山と呼ばれる神仏習合の山岳宗教が発達しました。2018年には開山1300年を迎えた宇佐神宮六郷満山霊場は全国八幡社の総本宮でもあります。

【国東半島の歴史】

 古代律令国家の時代、九州にいくつかのグループの国があり、互いに争っていました。西の国境である国東半島の付け根には八幡神を置き、人々は下から見上げる奇岩を、南から攻め来る別のグループが侵入するための「大魔所」として恐れました。

 瀬戸内海の制海権を得、朝鮮半島への窓口となる、国東半島は北部九州の取っ掛かりの軍事的な土地だったとされ、渡来人の技術者集団が国東半島に住み着きます。その秦氏は日本の情報収集のために修験道を開き、修験者を養成します。日本における修験道の発祥地となり、今でも国東半島には修験道の寺社が多くあります。

  国東半島の観光モデルコースを紹介!石仏ほか名所におすすめ宿泊スポットも! | TRAVEL STAR (travel-star.jp)

○国東半島がどういうところであるか、こういう案内から、おおよそ、その概要を知ることができる。しして、実際、訪れてみて、初めて、国東半島がどういうところであるかを理解する。そういう手順を踏んで、豊国を理解したい。今回の旅の目的はそういうところにある。

○ただ、今回の旅行で、許された時間は、姫島が半日、国東半島が半日であるに過ぎない。姫島や国東半島を本当に理解するためには、後日、再度ゆっくり訪れるしか無い。そういうつもりで国東半島を見て回りたい。