この2月は、荒れ模様が続いています。
寒波が来ると、雪が降ります。
強い風が吹いて琵琶湖の上に居てられません。もちろん、漁は休みます。
この前の雪降りの日に部屋ごもりしながら、
琵琶湖の上に雪が降ると、どのくらい氷を入れたことになるのだろうかと、計算してみました。
琵琶湖の面積 670.4平方キロメートル
積雪量を降水量に換算するとおおむね1cmの積雪で1mmの降水量になるということです。
ならば、10㎝の積雪だったらどうなのか。
ポチポチと計算したら、670万4千トンということになりました。30㎝なら2011万2千トン。
莫大な量です。
温暖化のせいで琵琶湖の水が温かいから、氷を作って入れて冷やしてやろうなどと、人の手でできる量ではないです。
この水が、0℃とか氷点下の温度の氷なのですから、湖水も冷たくなるでしょう。
さて、琵琶湖の水量は?
なんと275億立方メートルとありました。
27,500,000,000 ÷6,704,000=410..202864
先ほどの10㎝の積雪だと琵琶湖の水量のほぼ410分の1です。
何日も何日も氷点下の強風に吹かれ、さらに雪もどんどん降るので、
一気に冷たくなるのもわかります。
自然の力はすごいですね。
さて、春の柔らかな陽ざしの中を、沖へ。
凪の3日目なので、さすがにビワマスも釣れるだろうとウキウキと船を走らせました。
釣れません。
全くではないですが、商売は赤字です。
白髭神社の前を通りましたので、柏手を打ちました、、、あ、何も考えとらん、、、ま、ええか、、
ご利益はないでしょう。
結局21日は2匹のみ、今日23日は違うポイントで3匹。
2日がかりで5匹とはまことに厳しいです。
まあ、これも自分で選んでやってることなので仕方ないです。