長い間アメブロの投稿をさぼっておりました。

アメブロさぼって何をしていたかというと、ビワマス漁師一本の生活を構築すべくじたばたと、ただもがいておりました。

 魚屋の職人という仕事を30年あまりやってきて、このままずっと続けておれば何とか暮らしていけるのです。

 しかし、もっともっと密にビワマス一本でやりたい!

 この想いは年ごとに大きくなり、とうとう2020年12月より、職人仕事を辞して漁師生活に入ったのでした。

 

 今年の冬は普通に寒くなって雪も降るらしいという予想がありました。

 琵琶湖の深層の水もこの冬はちゃんと大循環して、豊かな生態系が戻ってくる

という期待も込めての漁師生活スタートです。

 たまたま秋から大きな古い一戸建てを借りることができました。

 昭和47年建築ですからなかなかの古さです。二階建てで、10部屋あって、台所と浴室があります。もとは農機具の商家だったそうで、言われてみれば間取りが普通の家とは少し違うかなと感じました。

 そして大晦日、雪が積もりました。

 二年ぶりの雪です。うれしいのですが、とにかく寒いです。

 これは三年前の大雪の時です。

船の雪下ろしをして、港からラッセルして湖岸道路に戻ったところです。

雪は、このくらい降り積もる方が気合が入っていいような気もします。

 毎度おなじみ、ビワマスの握りずし。

1月から時化が多くて出漁日数が半減しましたが、相変わらずビワマスは捕れています。冬のビワマスは甘みが増しておいしいです。

 販売の方も相変わらずやっております。

 090-1143-4222 大野までお問い合わせくださいませ。