…夢を見てよ どんな時でも

全てはそこから始まるはずさ


君と出逢ってからいくつもの夜を語り明かした

はちきれるほど My dream

トランクひとつだけで 

浪漫飛行へin the sky

飛びまわれ この MY heart…

 

米米CLUB【浪漫飛行】(1990)より


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こんにちは。

連日猛暑でヘロヘロのろべです。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

私は相変わらずへにゃへにゃな、背骨のない日々を送っています。毎日やることがないわけではないのですが、腰とお尻の痛みがつらくダンスも休んでいたので、余計にへにゃへにゃでした。

 

この一ヵ月思い返せば、久しぶりのオッジの面々と結構会っていたなあと。ラティーナでよく合うちいたんは別にして、結構久しぶりな子たちとも会うことができました。



ひっさりぶりの、いっぽん!!

(美人さんな素顔を見せたかったけどスタンプで💡)

そしてオッジ常連面子(笑)


私が写っていないのは、私はランチから合流しまして。私以外のメンツは、全員セーラームーン女子。当日書店で買えるグッズや原画を観に麻布台ヒルズなんてオシャなところに繰り出していました。同世代だけど、わたしはどちらかというとドラゴンボール派だったのでね(笑)、途中合流した次第。

 

ランチの店もおしゃれすぎて、テーブル上にある底の浅いグラスを「これはキャンドル入れに違いない」と中央にまとめて置いたら、失礼しまーすと店員さん水を入れに来て恥ずかしい思いをするという、おのぼりさん丸出し。

 

ランチ後用事で二人ほど抜けるも、まだ話足りず、そのままカフェを探そうと練り歩く。


休日の麻布台ヒルズはすごい人出で、案の定そこを出てしばらく暑い昼間の六本木周辺を歩くことになりました。

 

なんか最近人と出かけるとよく思うのが、私は「東京を歩く」の好きだなあということ。六本木も、夜はウェイウェイな土地だけれど、昼下がりに、ちょっと小雨なんかが降った後に、飯倉交差点辺りから麻布通りをまっすぐ、六本木一丁目駅方面へ歩く。まだ蝉は鳴いていなかったけれど、地上から立ち昇る湿気と、木の緑が、ああ夏だなあと思った。


Googleマップによると、途中でいくつかカフェがあるはず、なのに見つけられずに、とあるオフィスビルに入って彷徨ったりが、また面白くて。

こういうのが「歩く」醍醐味なんだよなあ。何てことないこんな出来事のが、記憶に残るのはなぜだろう。


無事に、大分空いているタリーズに辿りつき、ようやく人心地つく我ら。普段飲まないような、だけど歩いた身体に沁みそうな飲み物があったので、つい頼んでしばらくまたお喋り。




人生の転機を迎えてる子もいて。
良い顔をしてました。
少し前は、体調が微妙だったことも聞いていたので、余計に晴れ晴れとした顔が嬉しかった。
彼女とは最近中々会う機会もないけれど改めて、この日合えて良かったなあ。

結局最後は3人になってもまだ離れがたく(笑)、もう1軒!(といってもカフェ(笑))となり最後はギロッポン方面のカフェにてパイを食べて家路につきました。


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別日には、これまたオッジの二人と、麻布十番で、栗のおいし~い店へ。

混んでるかな、ランチ並ぶかな・・・と不安だったけれど中々どうしてすんなり入れました💡 



最近転職した友の話は、興味深い。


でもやっぱりこの年齢でも、いやこの年齢だからこそ、自分の適性・どんな働き方なら可能なのかということも分かってきていて

見事に、それに合った仕事を探せたんだろうな、と。

基本弱音を吐くのはカッコ悪いと思っていそうで、だけれど身体を壊した経験から、一皮むけた感じで仕事に向き合っているんだろな。私よりはるかにガッツがある彼女に、エール。でも無理はするな~と💡


もう一人は、ここ1年で新たな場所で働きだし、新事務所にも所属し、引っ越しもし、生活形態もガラっと変わった。

だけれど「私は何も変わってないな~」と。ええ!そんな訳ないのに。


思うに人は、自分が淡々とこなせることにあまり価値を見いだせないのだろうなと。私からしたらこの一年の彼女は変化の塊だと思うし、この1年でお芝居でみた姿は「もう立派な女優さんだよなあ…」と思った。


分かりやすい人生の転機、例えば出産だとか、そういうもののは誰が見ても間違いなく大きな変化だと思うけれど(ここ1~2年、周囲で第2の出産ラッシュが来ていてびっくりしている!)


でも、そうではないもの、一見さらっとみえるような変化が積み重なったときに、後から考えるとあれが大きな転換期だったんだろうなと思うことって多いんじゃないかなと。


この日の二人は、私にとって転換期を跨いでいる最中特有のオーラを感じた次第です。

だから格好いいな~いいな~と。

そして、栗カレーが美味しかった。(この季節に美味しい栗、どこで栽培しとるのかのう🌰)



話に夢中になり、このモンブランの中身が抹茶アイスだと気づいたときには、時すでに遅し。溶けまくりボンバー。



 

その後一人は帰り、もう一人ともう1軒!とばかりに

近場のレトロな和喫茶にてみつ豆を頬張りました。砂糖摂取がえぐい日。



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オッジの子は、私にとって大学時代からの仲間でもあり

もう長い長い付き合いになる。


だからお互いが、全部とは言わないまでも

何となくの来し方を知っている。

 

それぞれがどんな思いで、今の生活や今の仕事に臨んでいるか、奥の奥までは分からなくても

こうして定期的に会ったり、(近年ご無沙汰だけど)定期的な公演で一緒にステージを作ることが出来たことで

やっぱり一種独特の、共同体を感じられる仲間だ。

みんなが転機を迎えていたり、新しい何かに踏み出したりしているのを見るのは

焦りもするけれど、なんというか誇らしい。


久しぶりな人も、ずっとずっと会えていない人も。

時々、その人にまつわる音楽がTVで流れたりすると、

ぶわッとその人が浮かんできたりする。

 

冒頭の浪漫飛行も、そんな曲で。


昔のオッジ(Oggi the Party)ではよくステージで、この曲のパフォーマンスしていました。

 

皆と出会ってからいくつもの夜を語り明かしてきたな。と

ああ歌詞通りだな、と。

 

また、パフォーマンス、できるかな。

色んなことが間に合ううちに。

 

とりとめもない文章ですが

ろべでした。