ここまで引っ張って引っ張ってきましたが、今回が最終です。

その他の配役の中で何人かピックアップいたします。

 

ブラッドフィッシュ役はれんた(如月漣さん)

れんたはこういうお役が合っているなあと思いますにっこりキティハート

大劇場公演とかでは時々どうして!?*えっえっというポジションなことがあるのですが、別箱公演だと人数が減る分重要な役割を担うことが多いので個人的にとても嬉しいです♪*

紅さんがトップになられてから、またれんたのポジションが戻った気がしていますが、どうでしょうか・・・・・・・

こういう役者さんは絶対必要なのでこれからもご活躍していただきたいなと思いますハート

 

ロシェック役はひーろー(ひろ香祐さん)

スター候補いっぱいの無敵艦隊95期の中で、ひーろーは脇役もできる貴重な存在。この学年でこれだけ老け役がハマる人はいないと思っていますし、ひーろーは歌もダンスもお芝居もオールマイティ―ですが、お芝居がお好きなんだろうなと感じます、心が伝わってくる、セリフがなくても動作や表情などで伝わってくるし、存在感もあるし。

今回のロシェックは決してセリフが多いわけではないですが、見せ場としては、秘密の道を通ってルドルフのお部屋へマリーを案内する場面。私が観劇した日は客席のドクトルジバコ組やディナーショー組を標的にいじっていましたよ笑

お芝居のラスト近く、ルドルフを逮捕しにたくさんの士官が押しかけてきて、ルドルフ以外の人間は部屋の外に出されてしまう時のロシェックの悲しげな不安げな表情が切なく感じられました。大切なルドルフを守りたいのに守ることができなかったはがゆい想いやら、無念さもあったのだろうなぁと思います。

これからもひーろーには老け役も何でもできるよという強みを武器に星組の戦力として頑張って欲しいですハート

 

マリーをルドルフの所に案内するルドルフのいとこのラリッシュ伯爵夫人役の娘役さんが初めわからなく、でもとてもよく通る声でセリフも明確で華やかな雰囲気の人だなあと思って、休憩時間にパンフレットを見ると『七星美紀』さんとありました。99期生の方で、まだお若いのでしょうが落ち着いた演技でルドルフの貴重な協力者を好演されていました。

これからの公演でもまた下級生で注目する生徒さんが増えましたわーい

 

大劇場と違って別箱公演では今までよく知らなかった生徒さん(下級生)が重要なポジションに抜擢されていて、この人歌上手いなあとか芝居心のある人だなあとか発見できて楽しみが増えますポッ

 

他にもマリーの乳母役は澪乃桜季さん・98期生なのに乳母役なんだぁとか、宙組から組替えで星組生となったりらちゃん(華雪りらさん)がマリーのお姉さんの役で、星組にきてすぐにお役がついて、組替えが吉となるのかびっくりマーク

りらちゃんは宙組の時から可愛いなあと注目していた娘役さんです、なのでこれからどんどんとお役がついて、ポジションが上がっていって欲しいなぁと願っていますお・ね・が・い

 

ひっぱってひっぱってようやくここまで書きましたが、中日劇場に日帰り遠征して満足でしたハートえっ・・

 

最後に私の中日劇場の思い出を。まだ中学生だった時の夏休みに初めて遠征というものをしました。

当時のご贔屓さんの会のお姉さん方と一緒に1泊で行った記憶があります。当時『宝塚ふあん』という、新聞みたいなのがあって、同じスターさんが好きな文通してくれる人募集とか読者の伝言版のようなページがあり、私のご贔屓さんのファンという方にお手紙を送ってそこから文通が始まりました。三重県に住んでおられたので、中日劇場に行くことを手紙に書いて劇場の入口でご対面を果たしました。そんな若かった頃から折々に中日劇場に遠征し、かなめちゃん(凰稀かなめさん)の『ロバートキャパ』とか、みりおちゃん(明日海りおさん)のベルサイユのばらとか色々な公演を観に行きました。

そんな劇場がなくなるのは淋しいです><;

そしてもうひとつ鮮明に覚えているのが、中学生だったか高校生だったかに暗転の中2階席の後方から前の方の席に移ることになり、移動中に階段を踏み外して上から途中まで「ダァァァァァ」っと転げ落ちていったことですガーン幸い怪我もなく普通に観劇しておりましたよわははこれも懐かしい思い出となりました。

 

今回はお土産に『宮きしめん』を買って帰ってきました(きしめん好きなんですうふっ

 

さあ次回は『今更ポーの一族なに』の予定ですにこ