さて、前回の続きでございます。

 

ジャンサルヴァドル大公のかいちゃん(七海ひろきさん)

まず軍服がよくお似合いでもうそれだけで大満足ですらぶ1らぶ1

何度も申しますが、星組に組替えしてからのかいちゃんは本当に男らしくカッコよくなられて、今回はこっちゃん(礼真琴さん)が不在なので2番手扱いだしおっけぇ~い。ベニー(紅ゆずるさん)との軍服姿の並びは眼福でございましたきらきらキラキラハートキラキラハート

かいちゃんのジャンはよりルドルフに近しい親しいという雰囲気があって、最後マリーと心中してしまったルドルフからのお手紙を読んでいるジャン(かいちゃん)は辛そうで苦しそうで、いつもこの場面ではグッとくるのですが、より胸がいっぱいになって涙が出ました涙涙

ミリーのはるこちゃん(音波みのりさん)はいつもジャンにそっと寄り添いつつも、ちゃんとわきまえていて、彼女にするにはもうこの人しかいないです!!

ジャンとの並びも美しく見ているだけで幸せはっぴークローバーお2人の背のバランスが私的にはぐぅ~。

『宝塚おとめ』によりますと、かいちゃん173cm、はるこちゃん160cmだそうで、昨今背の高い娘役さんが多い中、男役さんと並んだ時、寄り添った時のバランスがちょうどいい雰囲気でやっぱり最高きゃっきゃっ

 

専科から特出のかちゃ(凪七瑠海さん)はルドルフからすると敵役のフリードリヒ公爵役、去年の公演に引き続き星組さんに。かいちゃんとは同期ですね、じゅりぴょん(樹里咲穂さん)曰く『美人の期・89期』で、かちゃは首席だったなあ~

ルドルフを排して自分の甥っ子のフェルディナンド大公(極美慎さん)をオーストリア皇帝にしようと目論んでいて、ツェヴェッカ夫人を使ってルドルフの動向を探らせている悪い人です。ルドルフの御父上である皇帝フランツにも告げ口しちゃうしやれやれやれやれ

でも歴史上ではその後次期皇帝候補となったフェルディナンド大公は奥方と訪れたサラエボでセルビア人によって暗殺されてしまうんですね、世界史で習った第一次世界大戦のきっかけとなった【サラエボ事件】です、そしてその後ハプスブルク家は崩壊し、オーストリア帝国も消滅してしまうんですね。

 

いやあ宝塚は様々な歴史もお勉強できていいですねニッコリ  ぱああ

 

フェルディナンド大公は極美慎くん(「くん」で呼びたくなるんです)まずスラっとしていて顔ちっちゃい*!!!爽やかな感じの男役さんです。オペラグラスで観ていていつも思うのですが、若き頃の元雪組トップスター壮一帆さんに面差しが似ているなあ。気になる男役さんなので今後のご活躍にも注目と期待していますハート

 

ルドルフの奥方ステファニーには星蘭ひとみさん。大人っぽい綺麗なお顔立ちなのですが、ちょっとまだ演技とかセリフ回しに硬さが感じられます。あーちゃん(綺咲愛里さん)のマリーと対峙するにはまだ経験不足感があるのは否めないかなぁしゅん

 

ルドルフの御父上、オーストリア皇帝のフランツ・ヨーゼフにはぽこちゃん(十碧れいやさん)。ぽこちゃんも長身に皇帝のお衣装がよくお似合いで、白髪まじりでお髭もつけてダンディーな皇帝でなかなかの好演でした。

ぽこちゃんと云えば、『アルカサル王城』以来どんどんよくなって、お歌も上手くなっていらして益々これから楽しみだわと思っていた矢先の退団発表で正直残念でなりませんガーン

さすがにエリザベート皇后役のゆず長さん(万里柚美組長さん)と並ぶと、エリザベートが姉さん女房に見えてしまったのは致し方ありませんあちゃー

 

さて他の気になるお役の方々についてはまた次回(またまたひっぱるなあと・・・)

 

色々と記憶を呼び覚ましておりますので、よろしければも~少しお付き合いいただければ嬉しいですペコリ