日付変わって昨日１２月２４日は星組東京公演千秋楽でしたね。
昨日付で壱城あずささん、愛水せれ奈さん、夏樹れいさんがご卒業されました。
私が宝塚大劇場公演を観に行った日はちょうどハロウィンの当日でした、その日は何かにつけて「ハロウィン、ハロウィン
」「ハッピーハロウィン
」と皆さん仰っていて、ショーの中詰めではベニーが「ハロウィンハロウィン
かぼちゃかぼちゃ
」と連呼してはりました。
小道具にも使っていらして、組長さんはバッグの代わりに、よくモロゾフとかで売っているお菓子が入ったかぼちゃのバッグを持っていらして、かいちゃんにお菓子をあげていらっしゃいました
かいちゃんも「わーい
お菓子だぁ」と大喜びでした。
それぞれがお衣装に何かしらのハロウィン物をつけておられたり、ハロウィン押しの公演でした
今回お芝居でみっきい（天寿光希さん）がサイレント映画時代の渋い俳優さんのお役をされていたのですが、お髭をつけいらして、今までのキラキラっとしたイメージとは真逆で、みっきいもこういうお役が似合う学年なんだなぁとしみじみ思いました。
ここ数年お役に恵まれていたとはあまり思えないポジションで、ショーの燕尾とかも端っこだったりで残念に感じていたのですが、今回は組長さんの演じられるカフェのおかみさんと、何やら若かりし頃からのお知り合いで、でも単なるお知り合いでない仲のようで、最後は力を貸してくれるキーパーソン的ないいお役で良かったなあと思いました
ショー『ブーケドタカラヅカ』はレビューの原点という感じで、とても懐かしい気持ちで観ました。昭和っぽいと云われるかもしれませんが、昭和の宝塚のショーを観ている者としては、ほっこりした気分になりました
３組のデュエットダンスの曲がまさかまさかの『花夢幻』でちょっと驚きましたが
『花夢幻』って雪組トップスターだった麻実れいさんのサヨナラ公演の日本物のショーで使われていた曲でしたので・・・・・・
でも凄く好きな曲で、聞くとグッときて涙ぐんでしまうのですが（今回もやっぱり感極まって涙出ました
）
何よりも嬉しかったのはカップルが３組でその中のひと組が、かいちゃん（七海ひろきさん）とはるこちゃん（音波みのりさん）だったことでした
専科から特出のかちゃ（凪七瑠海さん）は専科生になられて初の公演ということでしたが、お芝居ではナチスの色濃いお役を、ショーでは要所要所でご活躍でした
『花夢幻』もかちゃが歌っていました。今回退団のしーらん（壱城あずさんさん）かいちゃん（七海ひろきさん）とは同期でしーらんのラスト公演で数少なくなった同期生が共演できていい思い出になっただろうなぁと思いました。
改めて、壱城あずささん、愛水せれ奈さん、夏樹れいさんご卒業おめでとうございます、これからの人生も素晴らしいものでありますようにお祈り申し上げます。