AKBドキュメンタリー映画第三弾、
公開初日は映画の日♪
1000円で観に行ってきました!
ちなみに、ワーナーマイカルで観たので、
TOHOシネマズで売っているらしい
ぱるるの「塩対応ポップコーン」は無かった・・・・
※ ネタバレ注意!!※
オープニングはステージに立つ研究生たち。
振り確認からフォーメーションへと流れる中、
ナレーションが立ち位置の説明を始める。
センターの定位置、
立ち位置 「0」 に立てるのたった一人だ・・・・・と。
この研究生のくだりだけは演出されたもので、
AKBの過去・未来の象徴としてスポット的に何度も使われる。
内容的にはあっちゃんの卒業と
脱退者の話がほとんど。
昨年のような「うわ、こんな事になってたのか!!」
という内容は少ない。
また、被災地訪問も出てこない。
ライムスター宇多丸のラジオで「戦場ドキュメンタリー」
と評された昨年の物と比べると抑揚は少ない。
そんな中でも 「!!」 と思った場面をいくつか。
まず、総選挙で圏外となり悔しそうに席を立つ光宗薫。
退席し、捌けた瞬間に倒れ込み泣き崩れる・・・・・
この挫折が最後まで響いたのだろうか?
平嶋・米沢の脱退挨拶後に
ステージ裏で号泣する戸賀崎支配人。
この時、現場で見ていたが、
ステージ上でも泣いていた とがちゃんが
降壇後もあんなに泣いていたとは・・・・・
UZAのセンターは まゆゆだったが、
ダンスのノリに合わせる事に手こずり、
珠理奈に変更されたということ。
そして、単独インタビュー中に2013年に卒業する
と答えた ともちん。
昼に観たので、卒業表明の情報配信前だったから驚いた!
他に見所は、
やたら見切れる指原・・・・・(≧∇≦)
同じく見切れるポンコツ北川氏。
SKE中西の男らしさ (T▽T)
何リッター涙を流すのか?と思う勢いで
常に泣いている たかみな。
平嶋の脱退について語る峯岸。
昨日の今日だからな~。
総選挙17位で選抜を逃した高城が、
アンダーガールズの集合写真撮影で
OKの声が掛かった途端笑顔が消え泣き崩れる。
さて、推しの あ~みんは殆ど出てこない・・・・・(;▽;)
かと言って、来年の映画用にネタ作らなくていいからな!
終盤に研究生達に目標とする先輩は?と質問していたのだが、
茂木忍が「前田亜美さん!」と答えていたのが嬉しかった。
この質問に対し、誰も前田敦子とは言わなかった。
現役メンバーの名前しか出てこなかったのも
AKB新時代を象徴しているかのようだった。
それにしても、スキャンダル多すぎだね、
ドキュメンタリーもこの部分はもっと端折って良かったと思う。
で、ラストシーン。
研究生たちが袖からステージへ走ってゆく。
そしてセンター不在のフォーメーションを形成。
その背後中央からカメラがステージ前方へゆっくり移動し、
2列目(2・3・4番手)の三人を追い越すと、
もう前にメンバーは誰もいない、センターポジション。
スポットライトを一身に浴びる中、
たかみなのナレーションでブラックアウト。
からの主題歌、After rain で終了。
前田敦子の卒業とその後のAKB、
ここ、センターに立つのは誰なのだろう?
という焦点がとても良かった。
AKBの初期から数々のMVを撮ってきた
高橋栄樹監督の確かな視点はさすが!
よく、ポスト前田敦子は誰だ?とか、
次世代エースは?とか言うけど、
今のAKBに前田敦子のような
不動のエースは必要なんだろうか?
「何だか分かんないけど、たくさん女の子がいるグループ」
だった黎明期のAKBを、「これがAKBだ!」
と認識させるために「顔」となるセンターが必要だった中、
白羽の矢が刺さった前田敦子。
AKBの看板を背負って先頭で矢面に立ち、
道を切り開いてくれた絶対エース。
その あっちゃんが去った今、
AKBを知らない人はまずいない。
そんな中で特定のメンバーがほとんどのシングルで
センターを務める必要があるだろうか?
優子や麻友・こじはる・珠理奈・山本・・・・
もしかして指原や研究生とかも。
様々な形態があっていいんじゃないか。
こじはるのセンターも見てみたいな~、
などと勝手に思いながらも、
「あ~みんはどうですか?」と
小声で言ってみる・・・・・・( ´艸`)ムププ