ひきこもり状態にあり、仕事に就いていない人の声 | SIS日記

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NPO法人SIS(シス)スタッフによるリレー形式の日記です。
「こころが動いたこと」や「共有したいささやかな出来事」など
スタッフの「想い」を定期的に更新していきます。
どうぞお楽しみに!

ひきこもり問題 連載-3

  「白書」では、「就労していない人の声」を聞いています。


【3】「働きたいと思うか」……「働きたい」気持ち (回答者912人、単一回答)
  「とても思う」「思う」を合計すると
6割になります。「あまり思わない」「思わない」を合計すると3割です。「働きたい」と思っていることが高い割合で存在するのが分かります。3割の「思えない」人にしても、次の「就労していない理由」を見てもわかるように、精神的にどん底のときに「働きたい」なんて思えないんだと思います。

【4】「就労していない理由」……自信がない? (回答者
916人、複数回答)
◆ 「自信がない」(4)が
8割を超え、「心の不調」(2)が7割を超えています。「自信がない」「心の不調」は2つ共に漠然としていますが、後の自由記述を参考にして想像する必要があると思います。「体の不調」(1)が4割を超えていますが、「心の不調」+ひきこもり長期化と連動していることも考えられ、全体として〝心のあり方〟が就労していない実情になっていることが分かります。

◆「望む勤務条件がない」(6)が30,8%、「やりたい仕事がない」(5)が24,6%。これは、「就労した人の声」の【条件面】【内容面】の裏返しとなっていると言えそうです。先に見た「就労した人の声」で「望む勤務条件だった」が26,9%、「自分のやりたい仕事だった」が25,0%でした。数的にも似ています。



次回は、「仕事に就いていない理由」生の声(自由記述)を紹介します。

※この原稿を書いている時点で、ロシアによるウクライナ侵攻は壁に突き当たっている。その一つ。命令されてウクライナ領内に入ったロシアの若い兵、そこで初めて自分がウクライナ人に銃を向ける存在であることを知った! いったい、何なんだ、これは! と。 (鮮)