ヨシタケ・シンスケの世界 ③ | SIS日記

SIS日記

NPO法人SIS(シス)スタッフによるリレー形式の日記です。
「こころが動いたこと」や「共有したいささやかな出来事」など
スタッフの「想い」を定期的に更新していきます。
どうぞお楽しみに!

みんな、ちょっとずつ違う 
 
 
  ヨシタケ・シンスケの絵本「みえるとか みえないとか」の紹介です。話はどんどん進みます。
 
『そもそも ぼくたちは みんな ちょっとずつちがう。みんな それぞれ その人にしかわからない、その人だけも みえかあちゃ かんじかたを もっている。』
 
  例えば、
『大きい人にしか みえないもの 小さい人にしか みつけられないもの』があること。『みえない人にしか かんじられないもの』
『きこえない人だけが みわけられるもの』があること。
『大人にしか わからないこと』もあり、『子どもにしか わからないこと』もあること。
 
そして、
『みんなよりゆっくりな人だけが かんじられるもの』があること。
『おとなしい人だけが 気づくことができるもの』もあること。

 
 こんな風に、みんなちょっとずつ違うのです。
 
 ヨシタケ・シンスケさんは、
『体のとくちょうや見た目は のりもののようなものだ。「そののりものが とくいなこと」は かならずあるけれど、のりもののしゅるいを 自分でえらぶことはできない』と続けます。
 
 ここは、とても深い考え方が提示されていると思いますね。
 
『その人の ほんとうのきもちや くろうしたことは、やっぱり そののりものにのってきた その人にしか わからない』と続けています。
 んん~と、うなってしまうところです。
 
 みんな、ちょっとずつ違っていて、それが個性ということですが、もっと言えばそれはその人の自然(しぜん・じねん・あるがまま)ということですね。