蛭子能収さんの「メッセージ」から | SIS日記

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NPO法人SIS(シス)スタッフによるリレー形式の日記です。
「こころが動いたこと」や「共有したいささやかな出来事」など
スタッフの「想い」を定期的に更新していきます。
どうぞお楽しみに!

これだけ覚えておいて
 
 
 夏休みが終わって、ふたたび学校がはじまるこの時期。それはまた再び、イヤなことを思い出し、繰り返されるいじめや悩みに直面する時期でもある。
 漫画家でタレントの蛭子能収さんが、インタビューに答えて次のようなメッセージを送っている。
絶対に負ける自信があった
――中学時代にいじめを受けていたと聞きました

 
 中学2年生の時に、不良グループからいじめを受けていました。グループの下っ端扱いされて、後片付けを頼まれたり、カバン持ちをさせられたりしていました。
 
――抵抗はしないのですか
 
 しないです。「俺は絶対負ける」っていう自信があったんですよ。情けないんですけど。殴られるってことが一番嫌でしたね。ただ、「なんばすっとかー!」って言うくらいの抵抗でした。だから、面白がっていじめてたんじゃないですかね。
 
――周囲の人たちは助けてくれないんですか
 
 先生がなんで救ってくれないんだって思いはありました。先生だったら、生徒の様子を見ててわかりそうなものじゃないですか。もう学校を辞めたいくらい嫌でした。
 
いじめっ子に漫画で「報復」
――その頃、家ではどう過ごしていましたか
 

 家に帰ると、好きだった漫画をひたすら描いていました。いじめを受けた悔しさを絵にぶつけていました。自分をいじめた人をひそかに「敵役」にして、めちゃくちゃ倒す、というようなものを描いていましたね。
 
そして、「全部読めなくてもいいです、これだけ覚えておいて」として、3つのメッセージを送っています。
 
【蛭子能収さんのメッセージ】
・無理して人に合わせるのはつらい。ひとりぼっちでもいい
・学校やクラスなど環境が変われば、いじめはなくなります
・微動だにせず、好きなことをしよう
 
 私(鮮)……いいねぇ。とくに、1つ目と3つ目。「微動だにせずに、好きなことを」なんて、今の自分にも肝に染みこませたい!