講演会の報告
 2月26日(土)に岐阜市で、「発達障碍の理解と支援」にかかわる講演会がありました。講師は、高岡健氏(岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター児童精神科部長、同発達精神医学研究所所長・児童精神科医・NPO法人SIS顧問)でした。
 
 講演の概要は、およそ次のようでした。
1.言葉の整理~「発達障碍」という用語・歴史・考え方
2.みたて(見立て)~診断すること、理解すること
3.てあて(手当て)~専門家と当事者、支援の考え方
補足.発達障碍と事件
 
 質疑では、およそ次のようなことが話題になりました。
(1)突発事態時の手当て
(2)支援学級と交流学級
(3)不登校と発達障碍
(4)発達障碍の告知
 
 次回より、高岡講演の報告を連載します。ただし、あくまで当コラム担当者の捉えによるものですので、あらかじめご了解ください。