いつも遊びに来てくださる方へ




いつもこのブログを訪問してくださり、ありがとうございます。
シルバニア愛あふれる皆様との交流に、癒されたり元気をいただいたり‥♪今後ともよろしくお願いします(≧∇≦)

久しぶりに、シルバニアへのつれづれなる思いを書いていこうと思います。何度も同じことをいっているかもしれませんが、それは思いの強い項目ということでお許しください( ^ω^ )




🐳ゴールドの効能?!

ゴールドの塗料は、ひとつあるととても便利です。
これがあると、シルバニアの既製品のボトルのキャップ部分をゴールドに塗り直したり、家具のちょっとした取手をゴールドに塗ったり‥と、ちょこっとアレンジにかなり幅広く使えます。

しかも、その効能たるや想像以上に大きく、どこかにゴールドをちょこっと入れるだけで重厚感や本物感がぐっと増すので、私はとても重宝しています。
一家にひとつ、ゴールドのペンキ!です。






🐳作るものの構想

昔は、概念としてすでにあるものをミニチュアサイズで再現することに凝っていました。
でも最近は、自分の自由なオリジナルの発想が入っても良いのではないかと思うようになりました。

私の作品の中で自由な発想を優先したものとしては、緑屋さんや薬草屋、はちみつショップなどが該当するかと思います。
現実に本当にこんなお店あるのかな?、お店として成り立つのかな?‥という常識からくる疑問は小脇において、こんな不思議なお店があったらどんなにわくわくするだろうという自由な発想の方を優先しました。

常識の枠を天高く投げ捨て、自由に考える。一度試してみると、これが本当に楽しい‥!!自分の心から湧き出る直感や楽しさを最大限に発揮できるなんて、趣味だからこその醍醐味。大人になってもこんなに自由な発想が心に眠っていたのか‥と本当にうれしくなりました。

私の好きな言葉に、「現実が夢を破るように夢が現実を破ってもいいじゃないか」というものがあります。いつも多くの場合は、夢が現実に破られる。それならばこのシルバニアの趣味の世界でだけは、夢が現実をぶち破るような自由で奇想天外で素敵な世界を展開したい!‥これがこれからも私のシルバニアでの夢であり目標です!





🐳100均のミニチュアグッズ

100円均一のお店のセリアは、最近ハンドメイドやミニチュアの部門にとても力を入れていますよね。
かわいいミニチュアキッチン雑貨や額縁、ミニミニボトルなど、昔ならばこんなものがパッと買えるなんて考えられないものが仕事帰りにすぐ買えるようになりました。これは、世間のハンドメイド熱の高まりに伴うものでしょう。私たちミニチュアファンにとってはとても嬉しいことですよね。
しかも100円と言う値段の優しさが私に勇気を与えてくれて、塗り直しなどのリメイクもまったく抵抗なく出来るので、創作欲がエンドレスに掻き立てられます。
私はいつも缶ジュースを買うお金をこちらに回すんだと決めて(笑)ジュースを我慢して、仕事帰りに厳選して買って帰ったりして密かなる満足を味わっています。‥というわけで、意外や意外!ダイエットにまで効果がありました(笑)セリア万歳です。

これからもセリアにはがんばってもらいたいです。





🐳ほんものとにせもの

昔のシルバニアは木のものは木で、陶器のものは陶器でできていました。子供にも本物を教えようとしてくれる、そんな素敵なおもちゃでした。

私は今でも本物をどこかに一点は取り入れるというのを意識しています。一点豪華主義ならぬ、一点本物主義とでもいいましょうか。
こうすることで他のものがすべてプラスチックでも、画面がぐっと引き締まる気がします。





🐳新ファミリーについて

最近は新ファミリーが登場しても、すでに海外のバージョンで出ている動物だったり、目新しいものになかなか出会わないような気がします。
最近の日本のエポック社の冒険といえば、ラッコファミリーくらいでしょうか‥。

私がもしエポックの企画の部門にいるのならば(これは本当に何度も夢見たことがあります‥笑)、おおかみファミリー、シベリアンハスキーファミリーを提案したいです。狼やシベリアンハスキーの怖いくらい鋭い眼差しと精悍な顔立ちを、ごまかしなくそのまま表現してほしいのです。
怖くて子供たちのウケは悪いかしら?でもたまには大人目線で新ファミリーを作ってくれてもいいですよね‥♪
大人のファンの皆様、皆さんなら何ファミリーを企画されますか?(^○^)





🐳訳ありなシーンや場所が好き

サーカスや靴磨きの少年、 コインランドリーや銭湯‥私はこうこういう訳ありなシーンや場所が大好きです。
訳ありというのは、サーカスや靴磨きの少年というのは本来一抹の哀しさを伴うものですし、コインランドリーや銭湯は同じく何らかの事情で洗濯機や自家風呂を持たない人やお金のない若者が集うという意味ではどこか独特の世界です。
また、コインランドリーや銭湯でいうと、洗濯やお風呂という普通1人で済ましてしまうはずの用事が、それらの場所では人との出会いや交流のなかで行われているという点にやたらと心惹かれるのです。
海外の映画でもコインランドリーで男女が出会うシーンや、重大なキーを握る会話がポロリとされる場面が出てきますよね。意外とこういう場所こそが、人生の起伏の発端を生む大きなカギを握っているのではないかしら‥。

カフェやレストランという何のひねりもない単に明るい場所より、哀しさや寂しさ、わびしさのある場所はぐっとくるものがあります。
シルバニアの製品としてこういう施設が企画されるというのはほぼ考えられないことでしょうから、ちまちまと自分で楽しみながら作っていきたいと思います。





🐳シルバニアと時代

やや大げさかもしれませんが、私は人生のほとんどの時間をシルバニアと共に歩んできました。その結果、それぞれのシルバニアごとに甦るそれぞれの時代の思い出が生まれました。
この建物を最後に姉が一緒に遊んでくれなくなったなぁ、この建物は中学校の期末試験の終わった日に買ったなぁ、この人形は友達と喧嘩した日に家に届いたなぁ、この建物は大学受験に合格した次の日に買ったなぁ‥と挙げ始めるときりがないのですが、人生の節目節目にわが村にやってきてくれたものがたくさんあります。そう考えるとどの建物もお人形も本当に愛しくて、大切でアルバムのように感じます。

こんなに長く愛せて自分に寄り添ってくれたのは、シルバニアが真の可愛さを持った優れた玩具だったからでしょう。
ひとりでボーッとひとつひとつの記憶を手繰るうちに、頭の中で中島みゆきの時代が流れそうになります‥(笑)
これからもずーーっとシルバニアと共に歩んでいきたい♪エポックさん、これからも素敵な商品を期待していますよ( ´ ▽ ` )ノ





🐳ひまさえあれば‥

仕事や日常の雑務で忙しい中で、ミシンで何かを塗ったり粘土で小物を作ったりする事は、実際にはなかなか難しいものです。
ですので私は、シルバニアの創作欲がおさまらない時は、もらってきたパンフレットやチラシの中からシルバニアに使えそうなラベルをちまちまと切り取る作業に没頭することにしています。このお店に使えそうだな‥などと考えながらひたすら切り取る作業は、無心になれて妙に楽しいものです。

非常に地味な楽しみ方だとは思いますが、もはやこれは私にとっては日課ともいえるものとなっています(^-^)

こういう小さな積み重ねが最後は素敵な作品につながるんだと1人でつぶやきながら今日もちまちまとハサミを動かすのです‥。
「ちりも積もれば山となる」
ならぬ
「ラベルも積もれば店となる」の精神です。






🐳家具はヤフオクで

最近、家具を現行の新品の品で購入していないように思います。‥では、何で買っているかというとずばりヤフオクです。

昔の黒いオーブンや重厚感のある棚、素朴な緑の家具‥。家具については昔の物の方が好みなので、これらの昔のものをオークションで購入するため、現行の新品を買う事はほぼないのです。

今の子供さんは、黒いものは嫌いなのでしょうか?(´・_・`)エポックさんにはこれからも、黒色やこげ茶色の重厚感のある家具を企画していただきたいと期待しています。






🐳現在、製作中のもの

もはや止まらない、私のシルバニア愛と創作欲。
私は同時進行でいくつもの店を作っていくタイプなのですが、作りたいものや夢ばかりがどんどん広がって冷静に数えてみると目下同時進行で製作中のものが、約十個‥。もはや収拾のつかないことになっています(笑)
その日の気分で、今日はこの店を少し進めようかな‥とか思いながら、あっちこっちに手を出しながら楽しんでいます。

もちろん作品が完成するのが夢なのですが、ある意味完成しないうちが幸せなのです。少しずつラベルを貼り足したり、少しずつグリーンを置いたり、永久に完成させずずっといじり続けたいくらい!構想を練って、理想の雰囲気が出るまで少しずつ足したり引いたり‥。そんななかで、ひらめきや納得の瞬間がある。やったーとひとりでニンマリ‥。ここに1番の喜びがあると思うのです( ^ω^ )

では、最後に‥。興味を持ってくださる方がどれだけいるのかわからないのですが、目下制作中のものを羅列したいと思います。

☆少しアメリカンなシーフード屋台
☆ワイナリー
☆紅茶の専門店
☆陶芸家のいえ
☆昔ながらの医院
☆外国の雰囲気漂う古き良き図書 館
☆コインランドリー
☆不思議な銭湯
☆遊園地(というかサーカス?といか屋台の 群れ?)
☆ピンクピンクショップ
☆銅像のたくさんある少し不思議で少し怖い 荒れた庭





今回もなかながとお読みいただき、本当にありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
シルバニア好きのみなさまと、これからもたくさんの「かわいい」や「素敵」を共有できたら、こんなシアワセはないと思います。










しとしと雨の降る夜に
ひとり花屋に立ち寄った



雨のせいか表の通りに
人はほとんどいない



黒い街灯が濡れて光っている



人も来ないだろうからと
店を閉めかけていた店主が



片付けをしながら



バラがどんなに昔から
人々に愛されていたか



面白い話をしてくれた



雨はますます
激しさを増してきたか



夜のバラは雨でうるおい
いっそう美しく発光する



何百年前からそうだったように















パンケーキを愛してる



顔ほどある大きなパンケーキ



たっぷりたまごで作るから



食欲そそるたまごいろ




ミルクとバニラの優しい香り



ふかふかパンケーキの平原に



頭から飛び込みたい



おいしそうなにおいをかいだら



もう逃れられない



パンケーキをくるくると



宙に舞いあげて焼く職人技



次から次へとひっくり返されてゆく



最後はおめかしを待つだけ



ホイップクリーム、バナナ、
ミントの葉はいかが?



蜂蜜、キャラメルソース、
そしてシナモンパウダーは



お好みでお好きなだけどうぞ



パンケーキの数だけ笑顔がある



村人みんな大好きパンケーキ

今日もまたパンケーキが空を飛ぶ














拝啓 茶うさぎ殿



夏も真近となりましたが
お元気ですか。



素敵な贈り物をどうもありがとう。



ずいぶんと村の方は暑くなったと
お客の一人から聞きました。



この北の最果ての土地にも
静かに夏は来ているようです。



風は相変わらず刺すように
冷たいものの
陽射しは明るく冬とは別物です。



地面を覆う氷は
溶けることはないけれど
気配に夏を感じるのです。



暑さにたまらなくなったら
こちらに涼みに来てください。



では、お元気で。









知らない間に
夏はやってくる



はるか昔の夏の記憶



夏は賑やかな季節だと思われがち



でもじつは夏の本質は静けさ



強い日差しがつくる濃い影



とくに正午をすぎてからの



とまった静止画のような時間



記憶のなかでゆっくり結晶となり



やがて一枚の絵葉書になるような



そんな夏の光景が



自分のなかにいくつもある



音のない映像



明るいはずなのに
なぜかさびしげな日の当たる場所



心に深く残るワンシーンは
どの季節にもあるけれど
夏が断然いちばん多い