“毒の一族”と、不健康健康法 | 若返りの秘薬「殿の音速アンチエイジング」

若返りの秘薬「殿の音速アンチエイジング」

ドイツ修道院秘術の
占星術とハーブを融合した
ファスティングの方法から、
東洋医学のストレスを抜く
体の使い方まで、幅広く…

京都を舞台に、人体実験を満喫中。

仲間になりたい、
好奇心旺盛なあなたも、ぜひ。

「ウチの娘が、

 殿のせいで悪くなりました!」

 

そんな苦情を受けました。

 

 

娘というのは、

中学2年生の女の子です。

 

いじめが原因で不登校になった。

 

引きこもり、うつ気味になった。

 

やがて体調もどんどん悪化して、

日に日に弱ってきた。

 

その様子を見て、

 

「もしかすると、

 生きるのが辛くなって

 死んでしまうのではないか?」

 

と不安になったお母さんが、

殿に相談してきたのです。

 

 

ちょうどその子と殿は、

以前に一度会っていて

 

「あのおじさんは面白かった」

 

と珍しくお気に入りの様子だったとか。

 

 

「だから、うちの娘と

 同じ知能レベルで一緒に

 ワイワイ騒げる殿だったら、

 なんとかしてくれるかと思って…」

 

なんて失礼な

ヒポポタマスさんでしょうか。

 

ですから殿は、そのお母さんに

 

「私が喋ってみるので、

 その間に痩せなさいっ!

 スクワット30回!」

 

と言いながら階段を上がり、

 

「ハロー、おじさんですよ」

 

と、娘さんの話を

ひたすら聞くこと2週間。

 

大食いのお母さんも一緒に

お好み焼き屋さんに連れて行き、

お年玉まで強奪されました。

 

 

で、その甲斐あってか…

 

娘さんは2週間前と比べて

かなり快活で元気になって、

学校にも行き始めたそうな。

 

 

「さすがワタクシ」

 

と、ほくそ笑んでいたのですが…

 

「ウチの娘が悪くなりましたよッ!」

 

とはどうしたことか。

 

 

早速足を運んでみると…

 

確かに娘さんは、

悪くなっていました。

 

 

しかしそれは、

メンタル面の悪化ではなく…

 

「悪いヤツになっていた」

 

という意味だったのです。

 

イメージとしては、

こんな感じでしょうか。

 

 

 

  (2019年12月)        (現在)

 

 

「なんですか、元気じゃないですか」

 

とキリッとした顔で答えると、

 

「殿の悪ノリが、乗り移っているんですよーッ!」

 

と、サッカーのゴールキーパーが

ゴールを守る時のポーズで

両手を広げながら絶叫されました。

 

もう本当に傷つきます。

 

 

 

 

「もうねー、

 メッチャいたずらしてくるんですよ」

 

「家にちっちゃい殿が

 住んでるみたいなもんですよー」

 

「確かに元気になりましたッ!

 確かに楽しそうにしていますッ!

 だから感謝しますけど恨みますぅー!」

 

 

これぞ“マシンガントーク”の見本、

という勢いで喋るお母さんを見つつ。

 

殿は黙ってコーヒーを飲みながら、

“無の表情”で頷いていたのです。

 

 

          (無の表情)

 

 

「毎日を刺激的にお生きなさい!」

 

「常に新しいチャレンジを!

 常に心躍る刺激を!」

 

「もし見つからなかったら、

 自ら仕掛けていくのだっ!」

 

こういった言葉が、

どこかで歪んで伝わったのか…

 

それとも、

殿が背中で見せた数々の所業が、

中学2年生の純粋な心を

侵食してしまったのか…

 

彼女は日々、新しいいたずらを

家族に仕掛けることに、

命を燃やしているようです。

 

 

「今日も挑戦しました!」

 

と、LINEにピロンと

届いたメッセージを見て、

首をかしげる殿の耳元を…

 

彼女のお母さんの

 

「殿ぉお〜

 殿めぇええ〜」

 

とヤギのように伸びやかな声が、

呪文のように通り抜けて行きました。

 

実に恐ろしいことです。

 

 

(殿を恨むお母さん)

 

 

きっと殿は、

道端で後ろから鈍器で殴られて

 

「犯人に心当たりは…」

 

と警官に問われた時。

 

「いやー、心当たりがありすぎて

 誰だか絞り込めませんねー」

 

と答えることになるのでしょう。

 

あなたも人から恨みを買わぬよう、

くれぐれもお気をつけあれ。

 

経験者からの言葉でした。

 

 

===============

スウェーデンに住む毒の一族。

人は進化すると思い知らされた話

===============

 

某漫画に登場する

 

「阿能姉妹」(あのうしまい)

 

というセレブのキャラクターを見て、

 

「元ネタ、完全にあの方々やん」

 

と思ったあなた、こんばんは。

 

殿もですトノサマ

 

 

今からする話は、6年ほど前に

聞いた人もいると思いますが…

 

スウェーデンでは古来より、

お金持ちの人たち専属の

 

「お毒味役の一族」

 

がいました。

 

 

日本で言うところの、

 

「殿様の食べ物の中に

 毒が入っていないかどうか、

 身を張って確かめる役目」

 

です。

 

 

機械を使えば、

食べ物の中の毒素を

検出できる時代になった今も…

 

彼らお毒味役の一族は

今でも何かと重宝されており、

大富豪たちの旅のお供として

同行することも多いとか。

 

 

殿は以前、彼ら一族の

トレーニング用に薄めた

10倍希釈の毒を味見して…

 

「舌先の感覚がなくなり、

 全身がピリピリと

 電気風呂に入ったように痺れる」

 

という経験をしました。

 

 

でも、彼らはその毒を

 

「日頃から鍛錬しておかないと、

 毒への抵抗力が衰えるからねぇ…」

 

と、平気でキュッと飲んで、

ピンピンしているのです。

 

 

その姿を見て気になったので、

殿は彼らに聞いてみました。

 

「でも、若い頃の無茶がたたって、

 年とってから病気になったり

 早死にする人いませんか?」

 

…と。

 

 

すると、殿の背後に立っていた

一族のおじいさんらしき人が、

 

「いや、逆に体に悪いものに対する

 耐性が強いから長生きしとるよ、

 ちなみにワシ91歳」

 

と、シャキッと背筋を

伸ばしながら答えたのです。

 

 

「91歳ッ…!」

 

多分、びっくりした殿の顔は、

チンパンジーに似ていたはず。

 

いやはや、衝撃です。

 

まさに、不健康健康法。

 

 

 

 

 

で、そんなおじいさんを見て…

 

改めて殿は、

 

「耐性って大事だな」

 

と感じたのです。

 

 

多分彼らは

毒に対する耐性だけでなく、

デトックスの能力も優れているはず。

 

「ワタクシも鍛えなくては…」

 

そう自分に言い訳しつつ、

帰国後真っ先にラーメン屋に入り、

餃子セットを食べたのは

言うまでもありません。

 

 

==============

健康オタクたちの体は、

確かにクリーンです。

が、本当にそれでいいのか!?

==============

 

さて、今の話を踏まえつつ、

引き続きお付き合いください。

 

 

毒に立ち向かって克服する。

 

彼ら毒の一族の常識と

相対する位置にいるのが、

健康界隈にいる人たちです。

 

 

彼ら、彼女らの口癖はこんな感じ。

 

「私、この前ちょっと一口

 ファーストフードを食べただけで、

 蕁麻疹が出て寝込んじゃったぁ!」

 

。。。

 

あぁ、はいはい。

 

「私、体がクリーンだから

 悪いもの食べるとすぐに

 ダメージ食らっちゃうの自慢」

 

とでも言うのでしょうか…

 

自分がいかに敏感なのか、

健康的でクリーンなのかを

アピールする人が多いのです。

 

 

いや、別にこの手の

自己承認欲求が貪欲すぎる

オバさんたちの存在そのものを、

100%否定するつもりはありません。

 

体内がクリーンだったら

健康で過ごせますし、

 

体が敏感だったら、食べた途端に

 

「むっ、これは危険!」

 

と気づけますので、

体にダメージを与える食べ物を

事前に避けることもできるでしょう。

 

だから、いつも体をクリーンに!

と努力する事は悪くありません。

 

 

ただ…

 

個人的には、そればかりだと

真の健康体にはなれないと思います。

 

 

なぜなら殿が健康を目指すのは…

 

「サバイバル能力を高める為」

 

であって、

“貧弱で打たれ弱い健康オタク”

ではないからです。

 

 

==============

毒に打ち勝つ、不健康健康法

==============

 

あなたの体は、

あなたが食べたもので作られる。

 

確かに、その通りです。

 

栄養の消化力と吸収力、

腸が綺麗かどうかによって

結果には個人差が出ますが…

 

基本的にこの説は、間違いありません。

 

 

が…

 

必要な時には、

なんでも食べられるように

しておいた方が生き延びますし、

 

人との付き合いやチャンスを重視して、

あえてジャンキーな食事会に参加して

ともに楽しんだ方が、

 

「人生が広がるチャンスは多い」

 

という実感があります。

 

 

例えばこれは、台風や浸水で

避難場所の生活を余儀なくされた、

ある会員さんのお話。

 

支給された食べ物を見て、

ある女性が顔をしかめながら

 

「添加物ばっかり…」

「体に悪そう…」

 

なんて呟いていたそうです。

 

で…

 

予想通り、その女性は

翌日しっかり下痢になって、

何度も便所に通っていたのです。

 

 

感謝の気持ちゼロ、しかも貧弱。

 

 

その打たれ弱さを見た会員さんは、

 

「敏感すぎるのも、

 こういう時に不便だな〜」

 

「いざという時の為に、

 何を食べても大丈夫な強さも

 身につけておかないとな〜」

 

と思い、それ以降は週に1日、

好き放題する日を決めたそうです。

 

 

「私、今日は鍛える日なんです!」

 

といって、日曜日の昼はピザ、

おやつにホットケーキ、

夜食にプリンを楽しむ彼女。

 

 

で、面白いことに…

 

ローフードとかマクロビとか

栄養学をしっかり勉強して、

気を遣っていた頃よりも…

 

週に1度好き放題してからの方が、

体が元気になったそうです。

 

冬も風邪をひかなくなり、

多少体に悪いものを食べても

すぐに復活できる感覚がある、と。

 

昔は、ドーナツ1つ食べると

2日は寝込んでいたそうなので、

たいした進化です。

 

 

筋肉に限らず、何事においても

日々のトレーニングは大事です。

 

寒い季節、

過保護に家にこもる子供よりも

外で鼻を垂らしながら遊ぶ子の方が、

鍛えられて元気ですし…

 

我々の心も同じです。

 

チャレンジのない人は

打たれ弱くてすぐ凹みますが、

 

日々チャレンジしている人は

困難や挫折に強かったり、

心折れてもすぐに再生します。

 

どっちの方が人生楽しいか、

答えは言うまでもないでしょう。

 

 

つまり、あなたの体も

 

「クリーンで打たれ弱いよりも、

 多少の汚れや毒にも強い、

 打たれ強い方が良くない?」

 

ということです。

 

 

だから、いつもは食事に

気を遣っている健康オタク諸君。

 

殿が誘う様々な国の料理を、

 

「私、肉はちょっと…」

 

「食べ合わせが…」

 

「添加物が、農薬が…」

 

とか言って断らずに、

この時ばかりは全て忘れて

一緒に楽しみましょう。

 

 

そして今日もまた…

 

殿は仲間と楽しむための

新しい店に乗り込んだり、

 

今年も恒例の節分ツアーで、

仲間とともに屋台を巡り、

トレーニングを行うのです。

 

 

そう、センスのあるあなたなら

殿の真意が理解できるでしょう。

 

屋台のジャンクフードや

B級グルメをただ単に

楽しんでいる訳ではありません。

 

全て、健康のため。

 

温冷浴の秘訣は、

温と冷の落差が大きいほど

効果的なのと同じように…

 

食べるものの落差をつけて、

トレーニングをしているのです。

 

 

そんな訳で以上、本日は

 

「たまにはあえて、

 体に悪いものも入れて

 自分の耐性を高めるのも、

 健康にいいかもよ?」

 

というお話でした。

 

参考になれば幸いです。

 

 

 

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