ジャック・オー・ランタン( ^ω^)・・・ | 白い狐 

白い狐 

車好き・音楽好き・
車歴は45年、音楽はバンド含めて50年。
気がつけば・・・おやじ? 
不良少年、健在です。 
自分の分析・文献によると、
地に足がついているが想像力豊か・
感情的だが現実的・愛情豊か・
伝統を重んじる・現実的な理想主義者・

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10月31日のハロウィン(英)アメリカではハロウィーンと言いますか・・

狐のような昭和生まれにはイマイチ・ピンと来なかったんですが、

バレンタインデーや、節分の巻き寿司みたいに、恒例行事が

増えてきましたね。

 

元々はアイルランドやスコットランドのお話で、

かぼちゃではなく、カブでした。

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(そういえば、「ハウルの動く城」にカブの案山子がでてきたな・・)

このお話がアメリカに伝わった時・馴染みのないカブの代わりに

カボチャになりました。

本来は悪霊から身を守る宗教的な風習・であるのですが、

今では公認のコスプレ祭といった感じでしょうか・・。

カブのランタン・・汗怖いな・・

 

「ジャック・オーランタン」というのが、本来のお話なのですが、

生前の行いが悪かったジャックは、悪魔に魂を取られそうに

なります。

 

観念して死ぬ前にもう一度美味しいお酒が飲みたいと

悪魔に懇願して、悪魔にお酒を買う「お金」になってもらい、

そのまま十字架に縛り付け・財布の中に閉じ込めてしまいます。

そして悪魔に10年は魂を取らないという約束をさせ、解放します。

 

10年後・ジャックは再び悪魔を騙して、魂は取らないという約束を

してしまいます。

やがて寿命の尽きたジャックは行いの悪さから、天国へは行けず

地獄へ行くと例の悪魔から、お前の魂は受け入れられないと・

言われてしまいます。

 

悪魔からもらった灯をたよりに生と死の境界を彷徨う事になった

ジャックは灯を消してしまわないように、カブをくり抜いて・

ランタンにして今も彷徨っているというのがこのお話です。

 

(だからカルシファー(悪魔)は約束はしないんだ・)と納得。

 

~やはり、悪霊や悪魔が怖い存在でも、最後に一番悪いのは

人間なんですね。

言い伝えや宗教などのたぐいは、風習などから人間への

戒めなんだなと思います。

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