Don't Let Me Down
(がっかりさせないでくれ)
まさに題名とおり・
1960年から1969年まで
20世紀の音楽 ファッション
文化に多大な影響を与えた
バンドは消滅しました。
1969年1月31日
まだ節分は来ていないので
暦上は1968年・・
4人が揃って演奏をする
最後のステージとなった
「ルーフ・トップコンサート」
1月・
アップル本社の屋上は寒い・
あまりの寒さに
ポール以外のジョン・
ジョージ・リンゴは
奥さんの着ていた
毛皮のコートや
ジャケットを羽織って
演奏しています。
それだけ思いつきの
ドタバタライブだったと
いうことでしょう。
当然、無許可無申請・
警官までやってきて
大騒ぎです。
ジョンは
「がっかりさせないでくれ」と歌い・
ポールはGET BACK♪
「元に戻れ」と歌った。
これがすべて・
狐に言わせれば、
「何に期待してるんだい?」
ということです。
結局・
生前・一番再結成を
望んでいたのは
ジョンでした。
一番に離れていった
ジョージは身罷れ・
ジョンは撃たれて
しまった。・・
歴史という
大きな川の流れの中で
とてつもない
大きな波紋を広げ・
沈んでいきました。
これが彼らの使命
だったと思います。
川の流れは誰にも変えられない
これまでもこれからも・
リバプールの不良たちは
大きく変わってしまった。
僅か数年で
街の少年から伯爵の称号まで
与えられた・
人は変わってしまうんです。
ジョンは革新派だったし
ポールは保守派だったと・
この微妙なバランスが
ビートルズの肝だったと
思います。
みんなそうじゃないですか?
どんな世界であれ、
同じようなものです。
総裁選・ あと数日。
Don't Let Me Down!
です。・・・