2年前書いたブログ、
思い出した。
こんな母だった。
息子は、こんな母にも色々言ってくれて
ほんとによかったと思える私です。
ついつい、やっちまったよ～！！
31歳の息子の部屋、
日頃はノータッチで
見てみぬふりをしているのに、
このコロナのせいじゃないけど
熱出した息子に
フィルターのアルコール消毒と思いつき、
部屋に入ったら、
あらあら、、、こんなにゴミが、、、(;^_^A
っと、、、気づいたら、
スイッチが入り、掃除機かけて
尋常じゃないごみの嵐と格闘！！
我に返ると、
やっちまってた。
魔が差したとでも言おうか、、、
部屋は、遠慮しているものの
それでも、きれい！
いや、
この時点で
まだ、私は事の重大さを
わかっていなかった。
この母は、
すっかり忘れてしまっていた。
彼と数年前も 盲腸の手術の時、
同じ過ちを繰り返していた。
その前にも、、、(;^_^A
その時に、
表にあまり怒りをださない息子が
やっと口を開いて、精一杯で、
”こんなことがあると、
もう、今までの関係でいられなくなる”
”あやまるとか、どうでもいい。
ただ、もう、二度とやるな！！”
っと、思いっきり、嫌な表情で言った事が、
数日のうちに、だんだん
よみがえってきた。
息子の態度は、
明らかにいつもと違い
返答もほとんどない。
彼の目が、
心から訴えている。
あんまり、その冷ややかな目に
声をかけられない日が続く。
けど、もう限界。
やっぱり、話をしなくては、
いや、きちんと謝らなくては、、、。
そして、1時間ほど、
”ちょっと、話しがあるんだけど、、、”
っと 勇気を出して切り出した。
話して、わかったこと。
改めてわかったこと。
それは、
・私は、要となる大事な約束を破ってしまった。
・彼にとっては、単なる片付けではない。
・親であろうとも、自分の領域に侵入する敵に値する。
・（どんなにゴミ屋敷のようでも、）
彼の領域を彼にとっては人一倍大事なものだ。
・息子からの信用を失った。
・彼自身、自分の怒りをうまく出せず、自分を責め葛藤している。
・少なくとも、それでもやっとの思いで、話をしてくれたのだ。
”もう、とにかく 謝るとか、どうでもいい。。。
行動、ただ、もう、やるな！！”
”ほんとに、今までの関係では いられなくなる”
”罰で わざと言ってるわけではない”
また、あの時と同じ。
押し殺すように、やっとの思いで声にした。
最後の警告か、、、
浅はかな母であった。
私は、受け取った。
彼からのメッセージの数々。
愚かな母に、優しい息子だ。
大事なもの、
つなぎ留められたのか
結果はわからないが、
私は、
大切なメッセージを
息子から受け取った。
言ってくれて、
ありがとう。
懺悔！懺悔！の母であった。